
バックパックキャンプの始め方
- 作成日
- 編集日2026-07-14
向き不向きの確認からバックパックならではのメリット・荷物選びの制限まで、バックパックキャンプの始め方を解説

概要
ブッシュクラフトでもキャンプでもソロで人気の高いバックパックキャンプについて解説していきます。
言わずもがなですが基本的にはソロキャンプ専用となります。
バックパックキャンプの注意点をまとめた記事も必読です!
こんな人に向いている
バックパックキャンプは以下のリストに当てはまる人に向いています。
なので快適に過ごしたい人や大きいテントが好きな人は不便に感じてしまうでしょう。
- ブッシュクラフトスタイルが好き
- 複数のスタイルを使い分けるのが好き
- ULキャンプやバイクキャンプをしている・したい
- 荷物を減らしたい
- 撤収・片付けが嫌い
最初からバックパック1つを目指さない
バックパックキャンプを始める際に1点念頭に置いておいてほしいのは、殆どの人がバックパック以外にも荷物があるということです。
バックパック以外の荷物で多いのはクーラーボックスで、徒歩移動ではキャリーケース、バイクではサイドバッグなどを併用する人も多いです。
オートキャンプとなればバックパックキャンプ固有の制限がなくなるので、バックパックを移動用の道具ではなく単なる収納道具として使用してる人もいるそうな。
もちろん駐車場から山の中を歩く場合は手で持てる範囲になりますが、まずは全てをバックパックに詰め込もうとせずにバックパックを取り入れることから始めましょう。
バックパックの良いところ
バックパックはブッシュクラフトスタイルの一種のような面もありますが、やってみるとわかるバックパックならではのメリットもあるのでご紹介。
準備・片付けが楽
バックパックキャンプの1番の利点は準備・片付けが楽になることです。主に家での作業を指しています。
車と部屋まで何度も往復せずに済んだり、バックパックの詰まり具合で忘れ物がないかもわかりやすいです。
特にマンション住まいで部屋に荷物を置いてる人は恩恵を受けられるはずです。
収納がそのまま区分けになる
こちらはキャンプ中の利点で、バックパックのポケットそれぞれがジャンル別の区分けになることです。
小さいポケットはカトラリー、中くらいのはナイフやグローブといったように分けることが出来ます。
なので物を取る時に「ケースをまさぐって探す」ではなくチャックを開けるだけでアクセスできます。※バックパックによるので例外もあります
荷物選びで知っておきたいこと
ギア選びの制限
バックパックでは「個数の制限」と「収納の制限」の2つの制限がかかります。
この制限の中で「自分の好きなギアを探せるか」「自分のキャンプスタイルとあっているか」が大事になってきます。
個数制限
当たり前ですがオートキャンプのように何でもかんでも持っていけるわけではありません。
なので快適な環境が作れないのはもちろん、その日のキャンプに合わせた取捨選択も必要になってきます。コットを持っていく代わりに何かを諦めるなど
収納制限
大きいギアを選べないのはもちろん、長さや重さの制限もかかってきます。
薪ばさみやポールが入り切らないのはあるあるで、サイドへの縛り付けは場所の取り合いになりやすいです。
また収納をまとめられないにも繋がり、調理系を小さいポケットにまとめたいけどお玉だけ小さいポケットに入らないなどもあります。


重さに関しては焚き火台やテントなど主役級が重いので、お気に入りを買っても減量の候補になりがちです。
バックパックの耐久性については注意点の記事でまとめています。
ステップアップする
無理にバックパック1つに収めようとすると、それ自体がストレスになりキャンプを楽しめなくなります。
なのでギア選びでは一気に揃えずに、キャンプやブッシュクラフトを進めながらステップアップしていきましょう。
買い替えは「こういうのほしいな~」という自分のタイミングに合わせて。ギアを減らす時は使用頻度の少ないものから。持っていくけど使わないでキャンプしてみるなど(必要ないなら次回以降持っていかない)。
色々試行錯誤してみましょう。
パズル状態になる
得手不得手もあると思いますが、新しいギアを足す時に収納パズルに陥りやすいです。
特に撤収時に「あれ?なんか入らない」はあるあるです。家できれいに畳んできれいに収納していると、撤収時のちょっとした手抜きで収まらなくなります。
なので自分の性格も鑑みて、バックパックにギチギチに詰めず余裕を持たせたり、雑にしまえるギアを選ぶのも大事になってきます。
楽しむことを忘れない
バックパックでキャンプをする時はこれが1番大事になってきます。
無理にバックパック1つに収めようとギアを選んだりギアを減らすとお金かけて揃えたのに好きな物を買えていない・自分に合ってないに陥りやすいです。
なので「こんなに少ないぜ!こんなに軽いぜ!」とバックパック向けギアに喜べるモチベーションが大事になってきます。
それとバックパックに合わせたギア選びだけでなく、好きなギアを持っていくのも大事になってきます。
色々な記事で書いていますが、キャンプは「自慢の道具に自惚れる」要素が強いので、小さい・軽いギアを取り入れつつ、そんなの度外視した大好きなギアも持っていくようにしましょう。
移動中の配慮
バックパックキャンプではパンパンに詰まっていてスペースを取ったり、焚き火の匂いが付きっぱなしになります。
背負って移動の場合は道中に寄り道をするのが困難になる場面が多々あります。
なので電車やコンビニはなるべく避けるなどの配慮が必要です。
匂いがつかないようにキャンプ中は離れた場所にバックパックを置くのも手ですが、いつでもどこでもできるかと言われると…。
なので匂い避けには付属のレインカバーなどバックパックを何かで覆っておくなどの対策が必要です
さいごに
まずは今のキャンプ道具をバックパックに詰めてみるところから始めてみましょう。
全部入らなくても問題ありません。どの道具が場所を取っているのか、何が必要なのかを把握するだけでもバックパックキャンプへの第一歩です。
慣れてきたら少しずつギアを見直し、自分なりのバックパックスタイルを作っていきましょう。