
キャンプ向きのバックパックの選び方
- 作成日
- 編集日2026-07-30
キャンプやブッシュクラフトで使うバックパックの選び方を紹介。オススメの容量や品質の違いも比較しています。

概要
バックパックキャンプで使えるバックパックの選び方をまとめています。
耐久性やブランドの選び方から必要な容量・コンパートメントの重要性など。
バックパックの品質
バックパックキャンプの注意点でも書きましたが、品質によっては縫合部分のほつれが発生するので注意が必要です。


主に1万円前後のバックパックが耐久度不足の印象ですが、値段で考えるよりも一流メーカーでアウトドア向けかどうかで考えるといいでしょう。
メーカーとしてはFjallraven、NORTH FACE、Montbell、Patagonia辺りがキャンプでよく見ますが、登山やハイキング向けで信頼できるメーカーであれば問題ないと思います。
また軍物オマージュ系の有名メーカも背負心地は悪いですが耐久は信頼できるはずです。
Tasmanian TigerやSavottaなどがオススメ。
背負心地
また品質の良さは耐久だけでなく、背負心地にも関係してきます。軍物は除く
登山・ハイキング向けであれば重量を感じさせないような作りをしています。
バイクや自転車で背負って移動する人は恩恵を最大限に受けられるのでオススメです。
バックパックの容量
バックパックキャンプで必要な容量を以下の表にまとめました。
基本的にはゴリゴリのブッシュクラフトよりも快適寄りの人が多いと思うので、50L以上のバックパックがオススメです。※サイドバック含む、外付けは含まない
| 超軽量 | ~35L | 荷物を極限まで減らした自転車や徒歩向け |
|---|---|---|
| ブッシュクラフト | 30~50L | タープ泊や現地調達を活かすゴリゴリのブッシュクラフト |
| ソロキャンプ | 50~70L | ブッシュクラフト気分なソロキャンプ |
| 快適キャンプ | 70~80L | チェアやランタンなど快適ギアを複数使用 |
| 贅沢 | 80L以上 | 限界に近い装備。背負えるのかは不明 |
あくまで個人的なまとめなので「ハリケーンランタンもチェアもコットも小型ストーブも持っていくけど私のキャンプはブッシュクラフトですが?」という方は、もっと容量が必要だと思ってください。
私は微快適ブッシュクラフトで75Lのバックパックを使用しており、「全然スペース余ってるけど重いから足したくない」という感じです。
日によって持っていく装備が変わるので参考にしにくいですが私の装備としては以下の感じです。ギアは基本的に小さめ。
| テント | 自作パップテントとチタンペグ8本前後とポール |
|---|---|
| 焚き火台 | TschumかWolf & Grizzly |
| 刃物 | ナイフを3本と立地に合わせてノコギリと斧 |
| 寝具 | グランドシート、薄いマット、エアマット、シュラフ |
| ランタン | LEDとヘッドライト |
| クッカー | クッカーの小型中型をスタッキングと1Lケトル |
| チェア | 気分でインクラインチェア |
| テーブル | 非売品の薄い物 |
| その他 | まな板・カトラリー・コップ類・薪バサミなどなど |
シュラフやチェアはバイクのサイドバックに入れていくこともあります。
ナイフは趣味なので調理用と乱雑用とお気に入りの3本。倒木やクラフトの有無に合わせてノコギリと斧が加わります。
全部揃えていないですが写真だとこんな感じ。


サイズ
上記で書いたように、容量だけでなくサイズや形状にも考慮が必要です。
1番多いのがポールや薪バサミなどの「長物が入り切らない」です。
これに関してはいくら容量が多くてもバックパックがギアよりも短かったら入らないのでサイドに括り付けるしか方法はありません。


ですが長物がしまえる長さのバックパックは限られるので気に入る物を探すのは大変です。
探す時は登山用やハイキング用でテント泊向けの物を探してみましょう。
コンパートメント
色々なページで「バックパックは収納がそのまま区分けになる」と書いていますが、正確には「コンパートメントがあると区分けになる」なのでコンパートメントがないバックパックでは収納=区分けとはなりません。
キャンプでは汚れたものを区別するなどコンパートメントのありがたみを感じる機会が多いので、できればコンパートメントが2~3ある方が使い勝手がいいです。
が、有名どころの生涯使い倒せるバックパックはコンパートメントが分かれていない物が多い印象…
下記のレビュー記事で紹介しているバックパックは小銭入れやマップなど超小物類の区分けばかりなので、設営時にすべてバックパックから出している状態です。
なのでギアは収納用の袋やケースを別途揃えてそれに詰め込んで管理するのがオススメです。
キャンプでよく使われているサイバトロンなどの軍物系バックパックは、コンパートメントが使いやすいサイズで数も多いのでオススメです。



オススメ バックパック
オススメと言いつつ「キャンプでよく見る定番のバックパック」になってしまった。
サイバトロン系
類似品含む、軍物オマージュ系バックパック全般の総評です。


言わずもがなですね。耐久度は長期使用には向きませんが、使い倒して買い替えたとしても費用対効果はいいと言えるでしょう。
コンパートメントの使い勝手が良く、拡張性も高いので自他ともに認めるキャンプの王道バックパックと呼べるでしょう。
また登山用と違い色味が野に合うのもポイント。
ネガティブなこと書くとしたら長物が収納できないのでサイドに吊るすしかないのと、耐久性がハードユースや生涯使用に耐えられないくらい。
類似品使ってたよ
私もサイバトロンそっくりな類似品にサイドバックを付けて使用していました。


4,000円弱で購入しましたが、今見たら12,000円になってた…。2026年7月
Fjallraven Singi 48


ブッシュクラフトの定番バックパックで、「日本人のブッシュクラフターみんなこれ」と言っていいレベル。
背負って移動する人や向こう何年もキャンプを続けるだろうという人にオススメ。
お値段は張りますが、サイバトロン系でネガティブとして上げていたハードユースや生涯使用に耐えれる設計です。
また背負心地も段違いに違います。サイバトロン系を使ってる人が背負ったら多分ずっと頭から離れないくらいいいです。
バックパック単体の容量は48Lですが、サイドホルダーやサイドポケットを付ければ78L近くまで拡張できます。
モールのようなゴムもあるので工夫次第で外付けもしやすい。
オススメなのに持ってないの?
「みんなと一緒」が嫌だったのと、よく行く河川敷に倒木がないのでポールなどの長物を収納するために75Lの大きいバックパックを選びました。
SAVOTTA ヤーカリ XL


フェールラーベンやサイバトロンに次ぐ人気のミリタリー系バックパック。
アウトドア用のバックパックと違いコンパートメントもあり、外付けもしやすいのが特徴。
特にモールシステムは色々な小物をジョイントできてキャンプユースにピッタリです。
ですが背負い心地もミリタリーなので「肩が痛い」とあう声もチラホラ。
私もその声を聞いて買うのを断念しました。