Tschumの焚き火台 [Fire Bowl Lowimpact]

2020/08/01
Tschum焚き火台
Tschumの焚き火台 [Fire Bowl Lowimpact] image

ドイツのキャンプメーカーTschumがこさえた焚き火台。珍しい外国製の組み立て式焚き火台で、お椀型のナイスガイ。グーテンモルゲン!

概要

厚手のステンレスプレートを使用したファイヤーボール。
熱膨張に耐える為に1枚のプレート厚を2mm、耐熱・耐酸性に強いステンレススチールを採用。
3枚から6枚のプレートを組み合わせることで焚火やバーベキュー、ダッジオーブンや暖炉など様々なサイズ用途に使用が可能。
プレート1枚当たり約310g、総量は1,880gとかなり使いがいのある仕様のアイテム。引用元:http://thrive-japan.jp/tschum.html
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モデル サイズ(1枚) mm サイズ(6枚) mm 重量(1枚) 重量(6枚) 素材 価格
Regular 225 x 125 x 2 340 x 115 310g 1880g SUS316Ti ¥18,480
Large 290 x 250 x 2 500 x 170 668g 4010g SUS316Ti ¥29,700
X-Large 375 x 330 x 2 670 x 220 1168g 7010g SUS316Ti ¥55,000

商品の説明はこんな感じ。
正規代理店から購入できるのはレギュラーサイズのみで、ラージエクストララージは並行輸入しか出ていない。アマゾンなどを見ると並行輸入品でも「10年保証」と謳ってたりするけどコピペしただけで保証してくれない臭がプンプンする。保証のことが気になる人は販売店に聞いてみてちょ。

ちなみに正規代理店のサイトはココで、本家tschumのオフィシャルサイトはココ。もちろんドイツ語。
Tschumに直接問い合わせて個人輸入しようとしたけど「ダメ。ダイリテン カラ カッテ。ソレカ ユニュウシテルクニ ケイユシテ カッテ。」って言われたよ。

Tschumってなんなのさ

Tschumの読みはチャンねチャン。正規代理店の説明はこんな感じ。

ドイツ北部のバードザルツウフレンと言う街でスタートしたテントメーカー。 ブランド名の由来はシベリア地方の古い言葉で“住居”を意味しており、火に強いテントが求められている声にこたえるようにスタートした。 2016年にスタートしたばかりのブランドだが、以前よりテントメーカーのドイツのディストリビューターを務めていた経験を生かし、 ユーザーに併せた仕様をオーダーメイドで生産している。引用元:http://thrive-japan.jp/tschum.html

2016年に出来たばかりの新しいメーカーだけどテントはけっこう人気。海外のブッシュクラフターも使ってたりしてワールドワイドなことしてるとよく見かける。
テントと焚き火台だけじゃなくて薪ストーブや小物も売ってたりするけど、並行輸入品ですら見かけないから欲しい人は根気よく探さないとダメかも。

この人がオーナー。実にドイツ人っぽい顔してる。

似てる焚き火台

実は似てる焚き火台もそこそこある。何枚かのプレートを組み合わせるお椀みたいな焚き火台ね。
広い範囲で見ればスノーピークの焚き火台もまぁ似てるっちゃ似てる。

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モデル サイズ(6枚) mm 重量(6枚) 素材 価格
Tschum Regular 340 x 340 x 115 1880g SUS316Ti ¥18,480
FP500 517 x 496 x 245 ? ステンレス ?
FIRE WHIRL S 260 x 260 x 165 1300g SUS304 ¥21,600
takibi_no_asi 320 x 300 x 10 4000g ステンレス ¥34,800
HEXAGON 500 x 335 x 300 3990g ステンレス €68.90

こうやって比較してみるとTschumのスペックいい感じよね。スペックで選んだわけじゃないけど持ってる身としては嬉しい限り。
Tschumは6枚合わせだけど似てる焚き火台は5枚合わせなので、そこの違いには注意。

ウィンドスクリーンの流用

実はasimocraftsのasi_circle短っていうウィンドスクリーンが流用できます。
ピッタリフィットではないけど。

メリット

メリットっていうメリットはそんなに無いかも。
他と被りにくいとか…低いから地べた派には丁度いい高さとか…耐久性があるとか…かなー…。
収納がコンパクトだけどコンパクトさで選ぶなら他にもいい焚き火台はいっぱいあるし、コンパクトを評価するなら重量も一緒に選考対象にしたいけど重量は決して軽くはないんだよね。
口コミで重いって見かけるけど個人的には重くは感じない。けどこの大きさでって考えるとやっぱ重いか。

低くて直火に近いってのもイス派にとってはデメリットで、台とかに置かないと最高に使いずらい。
でもブッシュクラフトみたいにリフレクター使うならピッタリ。他の焚き火台じゃ背が高くてリフレクター作りにくいしね。
ちょっと地面掘ればもう見た目からなにからオール直火状態になるのもいいけど、なら直火でやるわってなるよね。

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じゃあなんで使ってんのって言われたら「好きだから欠点すら愛おしい」って答えしか無いくらいメリットをそんなに感じない。
でも見た目がシンプルってのはすごく好き。日本のガレージブランドあるある(だと思ってる)柄っぽい空気孔だとか。「なにその焚き火台」って言われたいだけの突拍子もないデザインだとか、そんなんじゃあないシンプルなデザイン。
実にドイツらしい質実剛健なデザインね。メルセデス・BMW・Audiに通ずる物があるよね。

あ、あと個人的にステンレスにチタンを合わせたSUS316Tiって合金使ってるところ好き。

デメリット

デメリットはすごいあるよ。てんこ盛りよ。

大きさ

持ってるのはレギュラーで正規代理店が売ってるのもレギュラーのみだからレギュラーでのお話。

ソロキャンプには丁度いい大きさって言えばそうだけど、市販の薪だと半分に切らないと収まりきらないので大変。
長いまま入れるとポテポテ外側に落ちてくから都度回収しなきゃいけないし。深さもないから余計薪が組みにくい。

深さで言えば高確率で薪が焚き火台からはみ出るから料理もしにくい。高さのあるスタンドタイプの五徳(こんなの)でもないと満足に料理もできないかも?焚き火台に触接網乗せるとかはオススメできない。
長いままの薪を五徳かわりに使ったりするけど単純料理じゃないと薪が持たないかも。火力上げると五徳にしてる薪が燃えて折れたり、火力弱いと料理進まないし。
まあでも凝った料理しない人は薪五徳で事足りると思う。
あと完全に熾にしちゃえばはみ出ないから料理もしやすいけど料理の度に熾にしなきゃいけないから手間がかかる。

熾は素敵だけど薪がはみ出す
熾は素敵だけど薪がはみ出す

一応Tschumから地面に刺すタイプの専用のグリルが出てるけど日本じゃ全然手に入らない上に、60ユーロ(7,500円くらい)の商品が20,000円近い値段というね。ここに売ってるみたいだけどいつ無くなるかはわからない。
100均の足つきの網がぴったりフィットするけど個人的にはあまり好きじゃないから使ったことはない。強度的に心配なのもあるけど…重厚感のあるTschumに100均のか細い網かーってなる(高級車に安いタイヤ履かせるみたいな感覚)

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一応5枚にすれば深さが出て燃やしやすく長い薪も入れやすくはなる。
6枚にこだわりがない人は5枚の方が断然使いやすいので5枚がオススメ。

空気孔

上の薪がはみ出てる写真を見ればわかるけど熾が溜まって下の空気孔を塞ぐからだいぶ酸欠になりやすい。火吹き棒でフーフー吹いてる思い出がたくさん作れる。
見る焚き火には向かないかも?(料理にも向かないのに)

100均の網杓子を分解して土台にして使ってたりするけど目に見える効果は…??

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プレートの組み合わせ

実際そんなに使わない。その上、3枚と4枚はだいぶ組みにくい。「何度か火を入れると組みやすくなる」ってそこかしこで見るけどまぁ硬い。組めるって知らなきゃ組まないくらい無理やり引っ掛ける感じ。
3枚組はウッドストーブみたいな使い方になるのかな?

5枚組は深さが欲しい時や火力が欲しい時に使ったりする。
まだプレートが綺麗な時は余った1枚を鉄板代わりに使ったりもしてた。

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その他諸々

プレートが離れないようにピンで固定するんだけど、気をつけてないとそのピンをすぐ無くす。
地面に置いたら最後、草にも石にも隠れるから無くす。着けよう外そうとしてピンッと跳ねて飛んでいっても無くす。
代用品はいくらでもあるからいいけども…

あとメリットの項で直火っぽいって話したけど、地面が近いってのは草を焦がしたり灰だらけにしたりデメリットにもなり得るよね。
直火でいいなら直火するし、直火がダメならケアしなきゃいけないし。微妙な立ち位置よね。

結局Tschumってどうなのよ

散々デメリットばっかり説明したけど、一目惚れしたなら買ったほうが良い。Tschumは惚れた人を裏切らない。

コンパクト系の焚き火台と比べるとたしかに重いけど、メッシュとか火床がボロくなったりするコンパクト命の焚き火台と違って耐久性は比べ物にならないくらいあるし。

逆に便利だったり人気の焚き火台が欲しい人には1ミリもオススメしないよ。
ファミリーキャンプとか複数人で囲む時もX-Largeでも小さいかも。

スペックは焚き火台比較ツールで色んな焚き火台と比較してみるよろし。

組み立て動画

何度も組み立て動画見せたけど自分でも撮ってみたから見てみてちょ。
なけなしの焚き火動画も後半にあるよ。

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