最強コットはこれ!DOD「バッグインベッド」を2年以上使った私がレビューします!

shiyu
最強コットはこれ!DOD「バッグインベッド」を2年以上使った私がレビューします! image

2年以上使用したからこそわかる、DOD「バッグインベッド」の魅力や気になる点について徹底解説

概要

キャンプの設営で大事な寝床づくり。キャンパーの皆さんは、安眠するために様々な工夫を凝らしていると思います。その中でも「コット」は、キャンプで安眠できるかを左右する重要なギアです。
今回は人気のおすすめコット、DOD「バッグインベッド」についてレビューします。
2年以上使用したからこそわかる、魅力や気になる点について徹底解説していきますよ。
どのコットを選べば良いかわからない方や、DOD「バッグインベッド」の購入を迷っている方、そもそもコットを買うべきかわからない方は必見です!

キャンプにおける「コット」の必要性

コットとはキャンプ用の簡易ベッドのことです。
キャンプをこれから始める初心者の方は、コットって本当に必要なの?という疑問を持っているかもしれません。結論を言います。コットはキャンプに必要です!必須アイテムと言っても過言ではありません。

コットが必要な理由は、地面からの影響を直接受けないようにするためです。地面からの影響とは、地面から伝わる温度(特に冬の底冷え)や石・木などの障害物のこと。
マットでもコットの代用ができますが厚みが必要で、厚みがあると重い上にかさばります。
睡眠の質は大事!眠れないと地獄を見ます(経験済み)。

DOD「バッグインベッド」のスペック

まずはDOD「バッグインベッド」の基本スペックを見ていきましょう。

使用時のサイズ (約)W183×D72×H15.5cm
収納サイズ (約)W51×D16×H12cm
重量(付属品含む) (約)2.6kg
材質 フレーム:アルミニウム
生地:600Dポリエステル
耐荷重 120kg
付属品 キャリーバッグ・生地・フレームポール×2・脚部パーツ×4

コットの長さは要チェック

image photo

「バッグインベッド」の長さは約183cmです。あまり長い方ではありませんが、自分の使用しているテントに入るか確認しましょう。
(写真はワンポールテントMですが、バッグインベッド2個が余裕で入ります)
また、背の高い人は長さが足りているか、コットを選ぶ際に気をつける必要があります。

軽量なのに頑丈な材質

フレームの材質にアルミニウムを使用しているため軽量で頑丈。
さらに、生地も一番破れにくい600Dのポリエステルなので安心です。

「バッグインベッド」の種類は「ローコット」

コットには「ハイコット」「ローコット」「2WAYコット」の3種類があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。

種類 特徴 メリット デメリット
ハイコット 高さのあるコット。ベッドやベンチ向き。 地面からの底冷えの影響を受けにくい。 重い。かさばる。
ローコット 高さの低いコット。ベッド向き。 軽くてコンパクト。落ちても安心。 地面からの底冷えの影響を少し受ける。
2WAYコット ハイコット・ローコット両方で使える。 場面で使い分けられる。 付属品が多いため、かなり重量があり、かさばる。

「バッグインベッド」はローコットです。
コットを選ぶ際は、目的に合ったコットの種類を選ぶ必要があります。
ベッドとして利用する場合は、持ち運びしやすいローコットがおすすめです。

DOD「バッグインベッド」の魅力

image photo

今回おすすめするDOD「バッグインベッド」は、コットの中でも人気が高い商品です。
DODを集めているわけではないが、この製品だけは持っているという人もいるほど。
そんな人気コットを2年以上使用してきて感じている魅力をお伝えします。

超軽量コンパクト

image photo

バイクなどでも軽々持ち運べるサイズと重さが魅力です。
なにかとかさばるキャンプギアを、少しでもコンパクトにできれば嬉しいですよね!

幅広で寝返りも可能!

image photo

私が「バッグインベッド」イチオシの理由は、寝返りが打てることです。
他のコットと比べて横幅が広いので、寝返りが可能となっています!
ベッドは寝心地が一番大事!
(写真は177cm男性ですが、縦横ともに問題ありません)

程よい生地の張り具合

image photo

しっかりした生地の張りですが強すぎず、程よく体を包み込むちょうど良い張り具合です。
2年以上使っていて、一度も腰や体が痛くなったことはありません。

コスパが良い

他のコットに比べると安価なのに性能が良く、寝心地も抜群で高コスパ!
そのため、初心者キャンパーにもおすすめです。
2年以上使用していて全く問題ないので耐久性もあるといえます。

デザインがおしゃれ

image photo

やはり、おしゃれなメーカーとして名高いDOD。
色は「ブラック」「タン」「ベージュ」「カーキ」の4種類から選択可能で、いずれもキャンプサイトにぴったりなナチュラルな色味です。
そして、ウサギのロゴは言うまでもなく可愛い!
※付属の袋は現在、横型から縦型に変更されています。

DOD「バッグインベッド」の注意点

組み立てが硬い!

これに関しては、布の張りがしっかりしているからこそで、他のメーカーも同じです。
最初のうちは特に硬いので無理せずに、できれば男性に頼みましょう!
コツを掴めば簡単に組み立てられるようになります。

ローコットなので真冬は冷えやすい

バッグインベッドはローコットなので、ハイコットと比べると底冷えの影響を受けやすくなっています。
しかし、真冬の寒さに関しては対策が可能です!
アルミシートや寝袋、電気毛布とあんかがあれば冷え性女性でも安心(できればセラミックヒーターも)。ここまで対策すると、むしろ汗をかくので温度調節に気をつけましょう!
私は真冬のキャンプが大好きで、雪の中でもキャンプします。もちろん毎回バッグインベッドで寝ていますが、対策してからというもの安眠しかありません。たまに暑くて起きるほどです。

DOD「バッグインベッド」の組み立て方

image photo

付属品はフレームポールと脚部パーツと生地のみ。
少し力は必要ですが、組み立て方は簡単です。

1.脚部パーツとフレームポールを組み立てます

image photoimage photo

ショックコードで連結しているのではめ込むだけ!簡単!

2.フレームポールを生地に通します

image photo

途中の穴から飛び出さないように注意!

3.脚部パーツをフレームポールに取り付けます

image photoimage photo

ここは硬いので、コツがあります。片足で脚部パーツを踏み押さえながら少ししならせ、フレームポールを上に押し上げるようにしてはめ込む…慣れです。
これで完成!工程は簡単なので、力のいる脚部パーツの取り付けだけ頑張りましょう!

DOD「バッグインベッド」で快適な眠りを手に入れよう

DOD「バッグインベッド」はコスパ・寝心地・持ち運びの全てにおいて素晴らしく、最強のコットであるといえます。
キャンプで疲れた体を癒やすためにベッド選びは重要です。
本記事をぜひコット選びの参考にしてみてくださいね。

author photo
筆者 : shiyu

DODをこよなく愛するキャンプ女子。おしゃれキャンプを目指しています!自然が大好きで、キャンプでの非日常体験に癒やしをもらっています。

オススメページ

Tips

ソーヤーミニは水道水で洗ってもいい?
薬品が含まれているのでNG ...詳しく見る
コールマンは元々何を作ってたメーカー?
ガソリンランタン ...詳しく見る

更新情報

人気ページ

人気料理

OMUSUBI グッズ

オススメ書籍

  • オススメ理由

    ナイフを歴史などを踏まえて解説していて、著者の人となりも合わさって読んでて楽しい作品。

  • オススメ理由

    ナイフ博士と言っても過言ではない大橋正行さんの著書。ブログも楽しい。

  • オススメ理由

    サバイバルやブッシュクラフトについて写真が多めで解説している本。とっつきやすいので初心者にオススメ。

  • オススメ理由

    【洋書】ブッシュクラフトの第一人者モースコハンスキーによる技術書。

  • オススメ理由

    木のことについて細かく解説している本。小さいので持ち運びにも便利。

  • オススメ理由

    日本のナイフについての解説本。著者の織本篤資さんの人となりも楽しめる。

  • オススメ理由

    【洋書】まさに技術書と言わんばかりに写真やイラストを使わずに文字尽くしている本。

  • オススメ理由

    Bushcraft 101の日本語翻訳本。洋書よりも写真が追加されて読みやすくなっている。

  • オススメ理由

    写真が多めでとっつきやすいブッシュクラフトの本。読み物と言うよりも見る物なのでネット検索と変わりなし。

  1. 人気ページ
  2. 人気料理