メインビジュアル

ナイフの鋼材

  • 作成日

ステンレス系・カーボンスチールなど、ナイフに使われる鋼材の種類と使い分けを解説。

背景用画像
  1. URL COPY
  2. Line
  3. X
  4. hatena
  5. Pintarest
  6. Facebook
  7. Pocket

あわせて読みたい記事

ナイフの鋼材(スチール)も金属の一種で、その特性は素材となる金属の種類や配合によって決まります。金属の基本的な特性を知っておくと、鋼材ごとの違いが理解しやすくなります。

ステンレス系

最も一般的な素材。「探して買う」と言うよりも一般的なナイフは基本的にステンレス。
錆びにくく、メンテナンスの手間が少ないのが最大のメリット。夜露や湿気が多いキャンプにも向いています。もちろん普段仕様でもメンテを怠った場合や手汗被害などにも強いです。

ステンレスの中でも種類がたくさんあり、入門向けの安価なナイフから高硬度のプレミアムモデルまで幅広く展開されています。

カーボンスチール(炭素鋼)

いわゆる鋼(はがね)と呼ばれる素材。
切れ味が鋭いがメンテしないと錆びるのが特徴。
しっかり研いだ刃の切れ味は格別な上に、比較的柔らかい金属なので研ぎも楽に行えます。

デメリットは錆びやすいことですが、「錆びやすい」と一言で表すには言葉足らずなほど錆びやすいです。表面が黄色くなる程度も含めれば水分が2~3時間付着しているだけで錆びる場合もあります。
また柔らかい金属なので安価な物は切れ味が悪くなるのも早いので、錆防止のメンテに加えて定期的な研ぎも必要になります。

オピネルナイフなどで人気の黒錆加工で皮膜を作ることで、赤錆を防ぐ方法もあります。

ステンレスとカーボンの使い分け

用途や環境によって向いている鋼材は変わります。

ステンレス系 カーボンスチール
錆びにくさ 高い 低い
切れ味 鋼材による 鋭い
研ぎやすさ やや難しい 研ぎやすい
向いている用途・人 初心者・日常使い 上級者・ナイフ好き

迷ったらステンレス系が無難です。ナイフ好きじゃないならステンレス系一択。メンテナンスも楽しめるならカーボンスチールを選ぶとナイフへの理解が深まります。