パラコードの基本スペックと選び方
パラコードの基本スペックや種類からキャンプシーンに適した選び方を解説。
パラコードについてまとめた解説ページ
パラコードやロープのことをまとめたページです。
詳しい解説は各詳細ページを御覧ください。
パラコードだけではなく、パラコードを含むロープ全般の説明になります。
ロープは大きく別けて「天然繊維」と「合成繊維」があり、それぞれの種類によって特性が変わります。
詳しく解説すると編み方や商品によっても変わってくるので、ここでは端的な説明に留めておきます。
綿ロープや麻紐などのことで、主に手芸やクラフトに使われる。
熱や摩擦に強い(*1)が、強度が弱いのでアウトドアシーンなどの荷重が掛かるシーンで利用することは少ない。
綿ロープは湿気に強く、水分を含むと強度を増す特性もある。
*1 熱には強いが、火には弱いので注意。
ナイロンロープ(パラコード)やショックコードなどのことで、主にアウトドアシーンで使われる。
耐久性や強度があり軽量だが、熱や水に弱い。
パラコードは伸縮性もあるので衝撃吸収などの特性もある。
キャンプシーンではナイロンのパラコードやゴムのショックコードが一般的だが、他にもクライミングで使われる伸縮性の低いスタティックロープや水に浮くポリエチレンロープ、耐候性が高いポリエステルロープなどなど、用途に合わせた性能を持ったロープが多々ある。
パラコードはクライミングなどにも使われるので種類が多いですが、基本的には下のスペックのもので問題ありません。
素材 | ナイロン製 |
---|---|
芯 | 7芯 |
太さ | 3~4mm |
長さ | 使用分+2~3メートル |
色・柄 | 好み |
詳しい解説や注意点は下記記事をご参照ください。
パラコードの疲労蓄積などによる断線は触っている時ではなく、強い風に煽られた時などの負荷がかかった時など、目を離している時に発生します。
なので使用前のチェックや間違った保管方法は行わないようにしましょう。
詳しい解説や注意点は下記記事をご参照ください。
場所や長さによる使い分けなども紹介しているので一読しておきましょう。
パラコードの色々な結び方は下記ロープワークで紹介しています。