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テントの選び方

  • 作成日
  • 編集日2026-05-28

キャンプスタイルや人数・季節・予算などの観点からテントの選び方を解説。

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移動手段で選ぶ

車以外では持てる限界があるので、移動手段によっては第一優先の条件になります。

オートキャンプ

重さやサイズの制約がほぼないので気に入ったテントを選んでも大丈夫ですが、準備や片づけで車と収納場所の移動があることを忘れがちなので視野に入れておきましょう。

バイク・徒歩・バックパック

軽さとコンパクトさが最優先。重さの目安は本体1.5kg以下
似たようなテントでも素材による重量差が大きいので、購入時は形で想像せずにスペック表で重量を確認するようにしましょう。

バックパックの場合は収納面でも気をつけましょう。寝袋やマットなどの大きさも想像しながら収納できる大きさを考えておきましょう。
また1万円前後のバックアップを実際に背負って移動する場合は、他の道具の重さを含めると長期利用に耐えられない場合もあるので注意が必要です。

形で選ぶ

テントには様々な形の種類があり、それぞれ特徴によって向き不向きがあるので、メリット・デメリットも知っておくと買って後悔を避けることが出来ます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

以下は上記記事からオススメを抜粋したものになります。

ドーム型

1番の有名どころはColemanのツーリングドームでしょう。
値段も手頃で品質もきちんとしていて色もサイズも選べるので、迷ったらコレと言える商品です。

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ワンポール型(ティピー型)

一世を風靡したテンマクデザインのサーカスTCがサイズやオプションも豊富で選びやすく中古でも豊富で、多くの人に選ばれた信頼性から初心者にもオススメです。
昔は「石を投げればサーカスTCに当たる」と言われるほどどこもかしこもサーカスTCでしたが、最近は数も減ってきたので逆に狙い目かも?

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ツールーム型

ツールームテントで定番と言えるのはスノーピークでしょう。値段も手頃でネガティブな話も聞いたことはありません。
アメニティドームが1番人気ですが、他のツールームもオススメです。
スノーピークの次点で人気はコールマンかな?

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パップテント(軍幕)

機能で選ぶならOneTigrisで、シンプルに軍幕気分を味わいたいならBUNDOK
リアル軍幕とは違い「ちょうど良く、不便じゃない」作りなので病みつきになること間違いなしです。

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設営方法で選ぶ

個人的には設営の楽さで選場ない方が良いと思っています。
理由としては一般的なテントは基本的に楽に設営できるように作られているからです。
もちろん大きさや機能によって設営の難度は変わってきますが、必要経費と言うか「少し面倒・大きい利益」といった感じなので優先は大きさや機能にしておきましょう。

簡単に設営できる順で並べると以下の順になります。※物によって違うので一般的にといった感じです。

ワンポールは言わずもがな。
パップテントが全室の跳ね上げとペグ調整を鑑みて3番。
ドーム型は大きさによりけりですが、同じサイズであればパップよりは簡単かな?で2番。
後は同順くらいだけどシェルターは少し簡単かな?くらい。

設営の楽さで選ぶ場合

逆に設営の楽さで選ぶ場合としては、セカンドテントや背が低いなど身体的に厳しい場合となります。

セカンドテント

メインのテントを持っている場合に、「デイキャンプ用に楽なテントを」や「ファミリーキャンプ用はあるからソロキャンプ用の楽なテントを」といった具合であれば設営の簡単さで選ぶのもいいでしょう。

身体的に厳しい

基本的には問題ないとは思いますが、身長が低いとツールーム・トンネルの大きいテントはタープ部分の巻き上げが大変かも。
あとこちらも基本的には問題ないですが、ワンポールとパップテントはピン張り等の調整のためにペグの打ち直しをしなくもないので、ペグの抜き差しが難儀な場合は注意。

素材で選ぶ

素材はテントの重さ・通気性・耐久性・価格に直結します。
自分のキャンプスタイルに合う素材を選ぶことが快適さにつながります。

素材重さ価格主な特徴
ポリエステル軽い安〜高扱いやすく種類が豊富。最も流通している
コットン非常に重い高い遮熱性・通気性・雰囲気が最高。扱いに手間がかかる
ポリコットン(TC)重い中〜高遮熱性・通気性が高く結露しにくい。火の粉に強い
シルナイロン超軽量高い軽量コンパクトさが最高水準。登山・UL向け

ポリエステル

テントの素材として最も一般的。安価でテントの素材で1番メジャーな素材です。
他の素材と比べると水への強さはピカイチだが、溶ける素材なので熱や火の粉で穴が開くことがある。
また紫外線で徐々に劣化するため、保管時は直射日光を避けましょう。

ポリエステルのテントを探す

コットン

遮熱性・通気性・雰囲気は申し分ありませんが、重量と乾燥の手間が最大のデメリット。
濡れたままだとカビが発生しやすいため、帰宅後の乾燥は必須です。
燃えるが溶けないので熱や火の粉に強いのでテント前焚き火も可能。
水に弱そうですが、水を含むと繊維が膨張して気密性が高くなるので、そのままでもある程度防水できて、基本的にはワックスコーティングをするので撥水性もあります。

グランピングや固定幕(常設テント)向けの素材で、持ち運びには不向き。
本物の軍幕も普段は衣類(ポンチョ)として使用するのでコットンがメイン。

ポリコットン(TC)

ポリエステルとコットンの混紡素材。夏は涼しく冬は結露しにくいのが最大のメリットです。
焚き火の火の粉に強く、ポリエステルの次にメジャーなテントで軍幕オマージュテントに多く使われています。
ポリエステルよりも火の粉や熱には強いが他が弱いテントといった感じ。ですが重さが気にならないのであれば攻守共に強いテントと言えるでしょう。

ポリコットンのテントを探す

シルナイロン

シリコンコーティングしたナイロン素材で、重量・収納サイズが最小クラス。
登山やULキャンプなど「軽さ命」のスタイルに向いています。
価格は高め。火の粉に非常に弱いため焚き火との距離に注意が必要です。

シルナイロンのテントを探す

人数で選ぶ

定員表示は「詰めれば入れる人数」のため、テントを快適に使える人数は定員より1人少ないと考えるのが基本です。

人数推奨定員表示
ソロ1〜2人用
大人2人3人用
大人2人+子ども1〜2人4〜5人用
大人4人以上6人用〜

「ソロキャンプ」と言われたり使われたりしているテントは快適性重視かどうかで広さが全くの別物だったりするので、居住空間の広さは定員数で把握するのがオススメです。

雨天時に道具を室内退避させることや、冬にストーブを使う場合も想定して普段使いで余裕があるサイズを選ぶと後悔しにくいです。
特に冬キャンプの寒さは体験してみないと辛みがわからないので、初心者の方は小型ストーブとマージン分の余裕は持っておきましょう。

予算の目安

価格帯目安特徴
エントリー〜2万円初心者向け。扱いやすいが耐久性はやや低め
ミドル3〜8万円素材・機能のバランスが良く長く使える
ハイエンド8万円〜軽量・高耐久。登山・本格アウトドア向け

最初の1張りはエントリー〜ミドルで十分です。
スタイルが固まってから買い替えを検討するほうが無駄がありません。

機能

テントの快適さはスペックだけでなく、換気や日射しを制御する機能でも大きく変わります。
ですが、個人的には好きなテントなら「済めば都」なので機能性よりもすくかどうかで選ぶほうが失敗しないと思います。

ベンチレーター(換気口)

フライシート上部に設けられた排気口のことで、熱気・湿気・結露を逃がすのに役立ちます。
夏は熱がこもりにくく、冬は結露でシュラフが濡れるのを抑えてくれるので、あるだけでぐっと快適になります。

メッシュ

インナーテントの壁面がメッシュになっているタイプは夏の通気性が抜群。
風がテント内を通りテント内に籠る熱を飛ばしてくれて、暑い季節のキャンプに向いています。
ただし冬は冷気が入りやすいため、オールシーズン用途にはソリッド(非メッシュ)パネルとの切り替え式や両対応モデルが使いやすいです。

前室・キャノピー

入口を跳ね上げて屋根を作れるキャノピーがあると、日陰作りや雨天時の換気に役立ちます。
調理スペースや荷物置き場にもなるため、前室の広さはテント選びの重要なポイントのひとつです。

遮光性

夏は日の出が4〜5時台と早く、薄いテントだと日差しで強制的に起こされてしまうことがあります。
遮光性を意識したテント選びで朝の睡眠を守れます。
締め切ってしまうと昼間でもライトがないと何も見えないくらい暗くなります。

遮光コーティング(ダークルーム・遮光ピグメント)

コールマンの「ダークルームテクノロジー」など、生地に遮光コーティングを施したモデルはテント内の明るさを大幅にカット。
暗さだけでなく熱の侵入も抑える効果があり、夏の朝でもテント内の温度上昇を緩やかにしてくれます。

素材と色による遮光性の違い

コットンやポリコットンは生地が厚いため、ポリエステルより自然と遮光性が高い傾向があります。
また色が濃いほど光を通しにくいので、遮光性を重視するなら濃色モデルを選ぶのもひとつの手です。
なお遮光性はスペック表に明記されないことが多いため、購入前にレビューや動画で実際の室内の明るさを確認するのがオススメです。

耐水圧の目安

数値が高いほど強い雨に耐えられます。一般的なキャンプ場なら1,500mm以上を目安にしましょう。

耐水圧目安
〜 1,000mm小雨程度
1,500mm 〜一般的なキャンプに十分
3,000mm 〜強雨・登山向け

耐風性はポール本数・素材(アルミが強い)・ガイロープの張り箇所数で判断します。