メインビジュアル

バックパックキャンプのギア選びのコツ

  • 作成日
  • 編集日2026-07-30

バックパックキャンプ特有のギア選びのコツ。収納サイズ・重量・スタイルの使い分けの3点を解説。

背景用画像
  1. URL COPY
  2. Line
  3. X
  4. hatena
  5. Pintarest
  6. Facebook
  7. Pocket

概要

バックパックキャンプのギア選びは、オートキャンプと違い「コンパートメントに入るか」と「重さ」の2つが常に意識するポイントになります。
この記事ではバックパックキャンプ特有のギア選びのコツを収納面・重量・スタイルの使い分けの3点に絞って解説します。

収納面

バックパックキャンプの肝となる部分で、バックパックに入るか否か入り切るかの2点で考えましょう。

ギアのサイズ選びは実物で試さないとわからない点も多々あるので、ネットで購入する場合は小さい失敗の積み重ねになるのを覚悟しておきましょう。

コンパートメント

バックパックキャンプ未経験の時に盲点なのが、サイドバッグやコンパートメント(仕切られている荷室)のサイズです。
入ると思っていたら長さが足りない厚みが足りないなど。特に同種のギアをまとめたい時に引っかかりやすいです。

挿入画像挿入画像挿入画像

とは言え「だから持っていけない」レベルの物は少ないですが、バックパックの利点である収納がそのままジャンル別の区分けになるが活かせない事態にはなりやすいです。
初めてギアを揃える時はバックパックを先に購入して、家にあるものでサイズ感を測ってみるといいでしょう。

ギアサイズ

ギア全般的に言えることではありますが、サイズに気をつけて選ぶといいギアは以下になります。

物によって差が大きいシュラフ・チェア・テーブル・ランタン・テント(ポールなど含む)など。
組み合わせ次第マット類で、「岩場用の保護用マットとエアーマット」or「クローズドセルマット」やグランドシートの有無など。
必要最低限がいい調理器具・食器類・調味料など。
どのギアでも最大と最小を比べたら差があるので極端な例は省いています。
あくまでも「ソロキャンプ用」や「一般的なサイズ」的な立ち位置だけど差が出るものを羅列しています。
挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像

寝具類はキャンプスタイルや冬キャンプか否かにも左右されます。私の場合はグランドシート・保護用マット・エアマット・シュラフ・ピロー。とたまにインナーシュラフを持っていくのですが、1つ1つは小さいのに集めるとなかなかの厚みになるので、いつも難儀しています。

挿入画像

立体的に考える

ギアを購入する時に写真から大きさを判断したりサイズを見るとは思いますが盲点なのが形になります。
よくあるのは「フライパンなどの調理器具類の持ち手が邪魔」など。

挿入画像

だから入らないということは滅多に無いですが、想定した収納やスタッキングができない事があるので頭の片隅に置いておきましょう。

小袋の活用

小物類は乱雑に収納してもいいですが、小袋などを活用すると楽になります。
特にコンパートメント(仕切られている荷室)が無い登山やハイキング向けのバックパックでは真価を発揮してくれます。

挿入画像挿入画像挿入画像

よくある巾着袋メッシュケースアルミ缶だけでなく、ペグケース工具ケースも頑丈で使い勝手がいいです。
濡れたら壊れる電気系用に防水の物メディカルポーチもオススメ。

注意点としては、サイズ固定の硬めのものだと無駄なスペースを取ってしまうので、内包物に合わせて潰れるような物も活用しましょう。

私がよくまとめるものとしては、カトラリーや調味料などのテーブル周りで使用するものと、コップ類、ペグやパラコードなどの設営時用、ファーストエイドキット、刃物類、電気類など。

挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像

特に重宝しているのは以下になります。

2室のペグケーステーブル周りで使う調理用と刃物類を入れています。
KTCツールバッグ一時期カトラリーケースとして使用してました。
大きめペグケース小物を入れた収納を入れる用(上記の写真類を収納)

そもそも持って行かない

小さくすることを考えていると抜けがちになるのが「そもそも無くても大丈夫」という観点。
キャンプ道具は意外と無いと致命的と言えるものは少ないので、無くしてみると「意外といけた」ということも多いです。

もちろん「絶対持っていかない」ではなく、その日のスタイルや環境に合わせて取捨選択するのがオススメです。

いきなり無くすと困る場合もあるので「持っていくけど使わない」から始めて徐々に減らしていきましょう。

注意点

ネットで購入する場合は商品写真の切り抜き方によって同じサイズに見えるので、必ず比較対象と一緒に写っている写真から判断しましょう。

挿入画像挿入画像挿入画像

ギアの重量

初めてのバックパックで忘れがちなのが重さです。
私も初めて揃えた時は持ち上げられないくらい重かったです。

私自身ギアの総重量を測っていないので明言はできませんが、バックパックキャンプでの総重量の目安としては10kgくらいだと思います。(バックパックの重さ抜きで)
体感15kgくらいでも問題ないですが、10kg超えた辺りからしんどくて「軽いギアに買い替えよう」と思い始めるラインな気がしています。

もちろん体格にもよるので上腕二頭筋と相談してみましょう。

重さの感覚がわからない時はホームセンターなどでダンベルを背負うつもりで持ってみるとつらさがわかります。

注意点としてはバックパックは背負っている時より持ち上げる時のほうが重く感じるので「俺はオートキャンプだから大丈夫!」と思っている方は積み降ろしで大変な目に会います。
また耐荷重以内だとしても持ち上げる時に手で持っている箇所に重量が集中するのでバックパックの破損につながりやすいです。

挿入画像挿入画像

可能な範囲の軽量化でOK

いいバックパックであれば背負うと重さを感じなかったり、オートキャンプではそもそも背負わないという方も多いと思うので、登山しないのに登山レベルなどの必要以上の軽さは求めなくても大丈夫です。

ただし自転車や電車移動は身体に負担がかかるので超ULがいいかも。

ペグは軽くしよう

バックパックキャンプでコレだけは軽くしとけと言えるのはペグになります。
1つ1つは気にならない重さですが、テントやタープの必要数を揃えると相当な重さになるのと、ペグハンマーなども持つとなると1番の重量にもなり得ます。

またチタンペグであれば軽くしたから性能が落ちるということもないので、なるべく軽いチタンで長さも適正~気持ち短いペグにして欲張らないでおきましょう。

ペグを軽くするだけでなく、ペグの本数が少ないテントを選ぶのも大事

簡単な比較ですが、鋳造ペグ28cm 185gとチタンペグ24cmや30cmであれば、8本で約1Kg軽くなります。

挿入画像挿入画像挿入画像挿入画像

「1Kgぐらい別に」って方も、他のギアで1Kg減らそうと思うと欲しい形やジャンルで軽量化できるギアが無いということもあるので、見た目・性能が大差ないペグで軽さを稼ぐのがオススメです。

アルミ製のペグは地面によっては使えないこともあるので、どこでも使える物で選ぶならチタンにしておきましょう。

でも待って!重いギアも大事だよ

軽さも大事ですが、キャンプギアを軽さばかりで選んでいると「使い方と耐久度が合わない」や「好きなギアが無くてキャンプが楽しくない」という事態にも陥りやすいです。
なので自分の好きなギアを取り入れるのもバックパックキャンプのスキルの1つです。

またベースのギア選びは「重くないギア」ではなく「軽いギア」を集めておくと自由度が増します。
最優先にしてしまうと選びにくくなってしまいますが、確実に買い替えは少なくなります。

例:重くないギアだと総重量10kgだけど軽いギアなら7kgなので、3kg分好きなギアに割り当てられるなど

複数スタイルを使い分ける

バックパックキャンプでは持てるギアに制限があるので、1つの道具に囚われすぎずに「今日は良いテントで焚き火台は小さく軽いもの」や「料理道具は多くテントは小さく」など複数のスタイルを持っているとより楽しめます。

この場合のスタイルとはファミリーキャンプや軍幕キャンプなどのスタイルではなく、その日のキャンプでなにをメインにするかの考え方です。

よくあるパターンとしては、「大きい・重いギアに合わせて」や「物が多くなる装備に合わせて」など。

スタイルに合わせて変えるギア

私がよく使い分けるものとしては以下のギアになります。気分で変えるものもあれば立地で変えるものもあります。

テントポールの有無やテントサイズ
ペグテントに合わせて本数を変更するが物は一緒
焚き火台サイズや重さに合わせて他を軽くしたり無くしたり
焚き火道具ノコギリ・斧の有無
調理道具五徳・鉄板の有無やクッカーのサイズ
調味料量も種類も必要な分だけ
食器ソログループなら貰い飯用の食器が追加される
ケトルスタッキング内容で可変
クーラーボックス夏冬や冷蔵が必要な食べ物の量で可変
チェア地べたスタイルとチェアの使い分け
ランタンガソリンランタン・LED・ヘッドライトの使い分け
暖房小型ストーブの有無
クラフト斧やクラフト用の刃物の有無
飲み物近くに売店があるかで可変

暖房に関してはお酒の力でぐっすりパターンや夜をのんびり堪能したい時などで変えています。ですが冬キャンプの暖房無しは危険なので慣れるまでは持っていくようにしましょう。

変えないギア

あくまで私が変えていないものになります。本当は変えたいけど金銭的に揃えられていないパターンもちらほら。

寝具類マット・シュラフ等。夏冬兼用。別スタイルも模索中
火起こし道具固定
カトラリー・包丁固定
テーブル・まな板固定
薪バサミ固定
コップコーヒー用とお酒用(ソフトドリンクは缶かペットボトル)
ナイフ変えてるがスタイル合わせてと言うより使いたいナイフを持っていく感じ

テーブルに関しては人によっては変わる人もいるかも?

あくまでも私の装備なので「こういう人もいる」くらいに見ておきましょう。