[Trangia] メスティン TR-210 レビュー
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キャンプや登山をする人なら1つは持っているであろう万能クッカー・メスティンについて紹介します!
概要
取手付きアルミ製飯ごう(メスティン)です。小物入れやランチボックスとしても便利です。熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでもごはんが大変美味しく炊けます。引用元:iwatani-primus.co.jp
重量:150g サイズ:17×9.5×6.2cm
容量:750mℓ
アルミ製(無垢)
□ 炊はんの目安:約1.8合まで


メリット
熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでも美味しくご飯が炊ける。短時間で美味しい料理が作れる。
お弁当箱に使えたりもする。
デメリット
使用前にシーズニングが必要。(トランギアはバリ取りも必要)
シーズニングをしていないと錆びやすくなったり焦げやすくなる。あと食材にアルミ臭がついたりする。
シーズニング、バリ取り
メスティンを使用する前に、まずやってほしいことがあります。
シーズニング
メスティンは何の加工もされていない無垢のアルミを整形した状態で販売されているため、シーズニングが必要。
アルミに皮膜を作ることで食材にアルミ臭がつかないようにしたり、アルミの表面を保護して錆びたり焦げたりするのを防ぐことができる。
- ①メスティンを洗剤できれいに洗う(ハンドルは外す)
- ②鍋に米のとぎ汁を入れ(メスティンが浸かるぐらいの量)その中でメスティンを煮る
- ③沸騰したら20分ほどそのままで
- ④火を止めて、冷めるまで放置
- ⑤水洗いして乾かす
バリ取り
バリとは→不要な突起。
手を切らないように、目の細かいサンドペーパーで角を削る。バリ取りをすることで蓋が閉まりやすくもなる。
できる料理
メスティン一つでいろいろな調理が可能なので、一部を紹介します。
炊飯
短時間でふっくらおいしいごはんが炊ける

燻製
別売りのバットとチップがあれば簡単にできる。
ただし空焚き状態になるので、火がメスティンの一点に集中して最悪穴があくことも。バーナーパットなどを使うのがおすすめ。

蒸し料理
別売りのバットがあればプリンや蒸しパンも簡単にできる。


その他
あとは焼き料理、茹で料理もお手のもの。
パスタとかも短時間で簡単にできておいしい。
揚げ物なんかもできる。


類似品との比較
トランギア以外にもメスティンがあるので、一部比較をしてみましょう。
メーカー | サイズ | 重さ | 炊飯量 | バリ取り | 目盛 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Trangia | 170 × 95 × 62 | 150g | 1.8合 | 必要 | なし | ¥1600 |
Milicamp | 178 × 110 × 78 | 165g | 1.8合 | 不要 | あり | ¥1700 |
ダイソー | 77 × 145 × 50 | 123g | 1合 | 不要 | なし | ¥500 |
キャンプ初心者でも購入しやすく手入れが楽なのは一時期品薄にもなったダイソーのメスティンかな?
個人的には愛用しているトランギアの形が好き。手入れは面倒だけどより愛着がわきます。