防虫効果もあるコーヒー粉の着火剤の作り方

はしりゅう
防虫効果もあるコーヒー粉の着火剤の作り方 image

使用済みのコーヒーかすで作れる、蚊やアリへの防虫効果もあり臭いもなく火力も強い着火剤の作り方

材料

使用ツール

解説

コーヒー粉には蚊やアリへの防虫効果もあるので、着火剤ではなく蚊取り線香としての使用もできます。
また揮発性の燃料を使用していないので長期保管での乾燥も問題ありません。
※防虫効果は専用設計ではないのでおまけ程度と思ってください。

パラフィンの代わりに蜜蝋やロウソクでも代用可能です。
コーヒーの添加物の有無にもよりますが、蜜蝋で作れば100%オーガニックな着火剤になります。

また安いパラフィンには微量の有機化合物が含まれています。
健康被害的にはタバコや排気ガス以下と言われていますが、心配な方は蜜蝋で作るようにしましょう。
※ランタンで使用するパラフィンオイルなどにも含まれています。

成形用の入れ物としてクッキー型などを使えば可愛い形にも作れます。

準備

  • コーヒー粉を乾燥させます。
    塊のまま放置しているとカビが生えるので軽く崩して天日干しにしましょう。
    早く済ませたい場合は電子レンジやフライパンで焼く方法もあります。

作り方

  • コーヒー粉が塊になっている場合は粉ふるい等で細かくします。
    玉になっているのを避けたいので穴の大きさは何でも大丈夫です。

  • 作りたい分のコーヒー粉の分量を計って取り分けます。

  • コーヒー粉と同じ分量のパラフィンを計って取り分けます。
    コーヒー粉を固化させるためのパラフィンなのでキッチリ計算でなくても問題ありません。
    ですが1対1でギリギリの割合なので、パラフィンの量を少なくすると固めきれないので注意しましょう。
    また少し多めでは大丈夫ですが、パラフィンを2倍の量で作った物は着火性が悪くなり使いづらかったです。

  • 成形用の入れ物にクッキングシートを敷きます。
    入れ物は箱ではなくバットなど好みの形の物で大丈夫です。
    写真のような入れ物よりも薄く広い方が満遍なくパラフィンが行き渡るのでオススメです。
    シリコン型を使う場合はクッキングシートは必要ありません。

  • 火にかけれる入れ物にパラフィンを入れたら、火にかけてパラフィンを溶かします。
    量にもよりますが電子レンジ500Wで20秒前後温めても溶かせます。

  • 成形用の入れ物にパラフィンを入れます。
    ※写真では使い回しの道具を使っているので黒く写ってますが、まだコーヒー粉は入れていません。

  • パラフィンが固まらない内にコーヒー粉をゆっくり投入します。
    入れた時に沸騰したようにブクブクすることがあるので気をつけましょう。

  • 割り箸などで満遍なくかき混ぜます。
    塊というよりも泥っぽくなりますがパラフィンが固まる際に固形になります。
    ※写真は別途作成した際のものです

  • クッキングシートなどでカバーをしながら上から押さえつけます。
    パラフィンが漏れないように具合を見ながら押さえましょう。

  • パラフィンが固まるまで10分前後冷まします。
    ※写真は別途作成した際のものです

  • 固まったのを確認して取り出します。
    上面や角はパラフィンが少なくパラパラと崩れるので、カスが出にくいように崩してしまいましょう。

  • 好きな大きさにカットして完成です。
    パラフィンでの成形を弱めにしているので、衝撃で割れたり切り口からカスが出るのでアルミ缶等での保管がオススメです。

コツ・ポイント

破片で試した着火性と燃焼時間のサンプル動画です。
動画では1gで約3分20秒ほどですが、形・厚み・面積・風・設置場所などにより左右されます。


成形用の入れ物はコーヒー粉とパラフィンの量に合ったものを使いましょう。
容器が大きい場合は材料の量も必要になります。

パラパラと崩れたカスも発火性が高いので注意しましょう。参考動画

工程11の写真で作ったものをそのまま燃やした時は16分間炎を上げていました。
その後も蚊取り線香のように火種が残っていましたが、煙がすごかったので消火してしまいましたが体感30分以上は火種として持ってくれそうでした。
大きめに作れば炭への着火にも使えそうです。

アレンジ

  • 炎を吹き消しても火種がジワジワと燃えるので細長く作れば着火剤ではなく蚊取り線香として使う事もできます。
    1対1の割合だと泥状になるので、1~3分ほど冷ましてから手で成形すれば細長くできます。またアルミホイルで型を作る方法もあります。

    未だに綺麗に作るために色々な方法を試しながら研究中です。
    新しい方法が見つかり次第更新していきます。

author photo
筆者 : はしりゅう

このサイトの運営者。キャンプ道具は軍物やシンプルな物を好んで使用中。ブッシュクラフトをもっぱら勉強中。

エールを送る

グッズ画像 グッズ画像

この記事が参考になったら、運営継続のためオリジナルグッズを購入してご支援いただけるとありがたいです。

オススメページ

Tips

コットンとポリエステルはどっちが燃え広がりやすい?
コットン ...詳しく見る
アルミクッカーの取っ手がステンレスの理由は?
熱くならないように ...詳しく見る

更新情報

人気ページ

人気料理

OMUSUBI グッズ

オススメ書籍

  • オススメ理由

    【洋書】まさに技術書と言わんばかりに写真やイラストを使わずに文字尽くしている本。

  • オススメ理由

    ナイフ博士と言っても過言ではない大橋正行さんの著書。ブログも楽しい。

  • オススメ理由

    ナイフを歴史などを踏まえて解説していて、著者の人となりも合わさって読んでて楽しい作品。

  • オススメ理由

    日本のナイフについての解説本。著者の織本篤資さんの人となりも楽しめる。

  • オススメ理由

    【洋書】ブッシュクラフトの第一人者モースコハンスキーによる技術書。

  • オススメ理由

    サバイバルやブッシュクラフトについて写真が多めで解説している本。とっつきやすいので初心者にオススメ。

  • オススメ理由

    Bushcraft 101の日本語翻訳本。洋書よりも写真が追加されて読みやすくなっている。

  • オススメ理由

    木のことについて細かく解説している本。小さいので持ち運びにも便利。

  • オススメ理由

    写真が多めでとっつきやすいブッシュクラフトの本。読み物と言うよりも見る物なのでネット検索と変わりなし。

  1. 人気ページ
  2. 人気料理