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夏キャンプに向いてる道具の選び方

  • 作成日
  • 編集日2024-07-02

虫や暑さなど夏キャンプで注意することを踏まえたキャンプ道具の選び方

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概要

自身の経験や周りで聞く話などを踏まえて、夏のキャンプで気をつけたい道具の選び方を紹介します。

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夏向けのキャンプ道具の選び方

キャンプ道具を揃える時のコツを簡単に紹介します。

黒は熱を吸収する

白と黒の服で温度は20℃以上。

黒・深緑・紺などの濃い色は光を吸収して熱を持ってしまうので、テントや椅子などはなるべく明るい色を選ぶようにしましょう。
詳しくは夏キャンプの暑さ対策で解説しています。

道具別の選び方

カテゴリー選択

焚き火台

大きい焚き火台は熱量がすごい

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選び方

大きい焚き火台は薪が多く入ることもあり、発生する熱量も大きく暑いのでこじんまりしたソロ用がオススメです。
もちろん大きい焚き火台で少ない薪で焚き火をすることも出来ますが、小さい火では料理がしにくい・火が見にくいなどもあるので注意しましょう。

またUNIFLAMEの薪グリルのように背面が壁になっており輻射熱が返ってくるような焚き火台は熱をモロに喰らいます。

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シングルバーナー

料理をする時はシングルバーナーがオススメ

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選び方

焚き火台は熱を撒き散らすので、料理をする時はシングルバーナーがオススメです。
焚き火台で料理をしようとすると、料理時だけでなく薪の管理などで火の近くに居ることが多く、火を安定させたり熾火にする間にも熱を放出し続けるので直射日光に当たりながらストーブにも当たっているようなものです。

焚き火台で料理をする際はタープで日陰を作ったり、扇風機などで熱を遮断するようにしましょう。
タープを使う際は溶けてもいいような物を選びましょう。

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マグカップ

真空かつ蓋が付きがオススメ

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選び方

1番のおすすめは真空かつ蓋が付いているものです。
真空で断熱し、蓋があることで中の冷たさを逃さない保冷効果もあります。
特に氷の持ちが全然変わってきます。

特にオススメなのは安価な物も多い、蓋付きのタンブラーです。
キャンプ用品となるとそれだけで値段が上がる傾向が強いですが、こちらは種類も豊富で選びやすいです。

キャンプ用品だと自信満々の値段設定ですがも販売されているスノーピークのチタンダブルマグ など。
ですがチタンは熱を通しにくいので効果的ではあります。

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クーラーボックス

安物のソフトタイプは止めておきましょう

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選び方

ハードタイプソフトタイプはどちらでも問題ありませんが、安物のソフトタイプは止めておきましょう。
保冷力は問題ないですが、中には熱の遮断が甘い商品があります。
致命的な程ではありませんが対策が必要になります。

注意点

安物のソフトタイプを使う場合は、日陰に置いたり食材を凍らせる等の対策をするようにしましょう。

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テーブル

天板が樹脂でできている物があると便利

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選び方

天板が金属のものは日光が当たると熱を持つので、天板が樹脂でできている物などがあると食べ物や飲み物の温度管理が楽になります。
特に黒の鉄やステンレスは火傷の恐れもあるので注意しましょう。

夏場の黒い車はボンネットで目玉焼きが焼けるほど熱を蓄積します。

引用元:/skill/nature/summer_camp_heat
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タープ

テント用の日傘としても使うことが出来ます

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選び方

熟練者でもない限りソロキャンプ向きのタープだと狙った場所に日陰を作るのは難しいので、3.5x3.5以上の大きさにしておくと日陰を作りやすいです。
4x4以上なら否が応でも日陰を作ることが出来ます。

ファミリー向けの大きいタイプはヘキサ(6角形)オクタ(8角形)にすることで日差しの向きに合わせてコントロールしやすいです。

また人間用の日陰だけでなく、テント用の日傘としても使うことが出来ます。

またタープを居住区が影になるように設置するのが一般的ですが、テントを日差しから守っても効果があります。
テントが直射日光を浴び続けてテント内の温度が上がるのを防いでくれる方法で、ベンチレーションが少ないテントやコットン・ポリコットンのテントにおすすめの方法。

引用元:夏キャンプの暑さ対策
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コット

地熱や体温の籠もり防止や虫避けに

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選び方

コットを使用することで背中の下に風の通り道が出来るので、地熱や体温の籠もりを防いでくれます。
また多少ですが虫被害も軽減できるのでオススメです。

また狭い所が好きな虫はマットやシュラフの下に入ってきたりするので、地面を這う虫からの被害を少なくすることも出来ます。
またコットの足に虫除けをすることで二重で対策することが出来ます。

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テント

蚊帳は必ず用意しておきましょう

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選び方

夏はテント内に熱が籠もるのを防ぐためにベンチレーション、虫が入ってこないために蚊帳がある物を選ぶようにしましょう。
軍幕などの蚊帳がないテントはモスキートネットを使うようにしましょう。

またベンチレーションの有無にかかわらず日中は開けっ放しにしておくことで、サウナ状態を避けることが出来ます。
風がある時は全開にしないで前後の入口を3/1~3/2程度開けることで空気の流れがよくなります。

一般的なテントは前後の入口で開け閉めのジッパーの位置が逆なので、車の換気でも使われる対角線上の窓を開けるのと同じ原理で、テント内を満遍なく空気が通ってくれます。

引用元:/skill/nature/summer_camp_heat

注意点

飛び回る系の虫はまだいいですが数匹数十匹の虫が身体を這いずり回る…なんてことも。
また昆虫は狭いところが好きなのでテントにしまっているキャンプ道具の中やシュラフの中にも沢山忍び込んできます。

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防虫用品

噛まれたら病院行きな虫もいるので対策は必須

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選び方

人や環境によって効果はまちまちなので、レビューを参考にしたり色々試してみたり探してみましょう。
「蚊除けだけどハエにも効果あり」と書いてあってもハエには効果が弱かったり、行く場所によってはビルドアップされた屈強な虫もいたりするので…。

でも迷ったら万能なパワー森林香買っておけば大丈夫です。

安物

こればかりは体質や虫の耐性にも左右されるので言い切れません。

注意点

噛まれた時用のかゆみ・かぶれに効く治療薬ムヒなんかも買っておくこと。
実は蚊に刺されても使えるポイズンリムーバーもあると安心。

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携帯扇風機

体感温度がぜんぜん違うのでオススメの品

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説明

熱中症気味になって辛いから帰ろうと思っても、もうその時には撤収作業なんてしてられないので対策の一つとして持っておくと救命に近い働きをしてくれます。
特に初心者の内は日向で動くことも多く、日の動きを考えて設営も難しいと思うので熱中症対策にほしいところ。

選び方

なんでもいいですが、ソロで使いやすいのは首にかけれるタイプの物。
家族やグループなら据え置き方もいいですが、テーブルや焚き火に注意しましょう。

安物

長持ちしないのでワンシーズンのみと割り切る気持ちで使うのならOK。
特にバッテリーがへたりやすい。

注意点

手持ち系の扇風機は使い勝手が悪いので注意。
据え置きか首掛けなどの物が使いやすい。

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