ファミリーキャンパーにオススメ!家族みんなで寝られるDODわがやのシュラフをレビュー

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家族みんなが一つのシュラフで寝られる、斬新で革新的なDODわがやのシュラフ

キャンプを快適に楽しく過ごすためには、寝具にもこだわりたいものです。
特に子どもがいると、子どもがお家のようにぐっすり寝られるかどうか心配になりますよね。
身長や成長に合わせてシュラフを買ったり、使ったあとに干したり、荷物が嵩張ったり…と、細やかな気配りや手間が必要になります。
そんなファミーキャンパー必見の、扱いやすく便利な大型シュラフをご紹介します。

概要

DODの「わがやのシュラフ」は家族みんなが一つのシュラフで寝られる、斬新で革新的なアイテムです。
発見した時は正直、目から鱗でした。特に低年齢の子どもは、ママやパパと一緒じゃないと寝られない…という場合も多いことでしょう。
このシュラフはただ大きいだけでなく機能性も高く、持ち運びにも便利です。
今回は我が家の必須アイテムの魅力をお伝えします♪

シュラフの種類

シュラフには大きく分けて3つの種類があります。

封筒(レクタングラー)型

長方形の形をしたシュラフです。
長方形の形をしたシュラフです。

四辺のうち、三辺にファスナーがあることが多く、布団に近い形です。
今回の「わがやのシュラフ」もこの形。
同じモデルを複数繋げて、ダブルとして使ったり、ファスナーを開けて温度調節することができるというメリットがあります。
ファミリーキャンプやオートキャンプにオススメの形です。

マミー(人形)型

一人用のシュラフです。
一人用のシュラフです。

多くの場合、大人用・子ども用があり身長によって使うサイズが変わります。
マミー「mummy」とはミイラという意味があり、このシュラフはミイラや人形のように、胸元は広く足元にかけて細くなっている形をしています。
身体へ密着しやすいため保温性が高いですが、身動きが取りにくくなるので慣れるまでは寝にくく感じる人もいるようです。
寒い時期にも使用できるので、標高の高い山への登山によく使われます。
そのため収納した時にかなりコンパクトになるのもメリットです。

エッグ(卵)型

楕円形の形をしたシュラフです。
楕円形の形をしたシュラフです。

封筒型の寝心地の良さと、マミー型の保温性を融合させた機能を持っています。
頭部にフードのようなカバーがあるので冬場でも暖かく、また足元も丸くなっているので熱を逃しにくい構造をしています。

DODわがやのシュラフの魅力

基本的なスペックはこちらです。

サイズ 横230×縦200cm
収納サイズ Φ36×幅66cm
総重量 4.8kg
材質 ポリエステル、綿
推奨使用温度 5℃以上

数字で見てもわからない…という方に向けて、写真付きでわかりやすく解説します♪

スペック

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シュラフのサイズが横幅230cm×縦200cm、大人4人まで一緒に寝られます。
我が家では大人2人、子ども3人の合計5人寝てもゆったり入ります!
ご参考までに身長を記載すると
左から…
夫178cm、娘100cm(3歳)、娘124cm(7歳)、赤ちゃん(8ヶ月)、私162cmです。
かなり広々としていてゆとりがあります。

家族5人でも寝られるBIGなサイズ感

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この写真の赤いライン・緑のラインに合計2個のファスナーがついており、
全て開けた後シュラフ上下を別々にし、それぞれ写真中央で二つ折りにしてファスナーを閉じると2つ分のシュラフが完成します。

分けて使える

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大人2人で寝られるシュラフが2つ完成しました。
例えば、男のお子さんがいる家庭であれば、パパ・息子チーム、ママ・娘チームに分かれて寝たりすることもできるし、我が家では夫がソロキャンプに行く時にこれを1つ分だけ持っていきます♪

こだわりの素材

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内側のサンドベージュ色の部分はコットン100%、ふんわりとした触り心地で蒸れにくくやさしい肌触りです。
中綿にはホローファイバーが入っており、軽くて暖かい特徴があります。
外側の茶色い生地は耐水性のあるポリエステル100%、さらっとした質感で結露や汚れがつきにくい素材です。

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写真と同化してしまっていますが、犬(チワワ)も連れて行く場合はこのように犬がこのシュラフの上で寝ることもあります。
表面はシャカシャカした素材なので毛がつきにくいところもお気に入りです。

洗濯できる

ホームクリーニングができるのも嬉しいポイントです。
シュラフ2枚をバラバラにし、洗濯機で丸洗いすることができます。
以前赤ちゃんがミルクを吐き戻してしまった時に汚れてしまいましたが、家の縦型洗濯機(8kg)で綺麗に洗うことができました。
ちなみに1枚ずつしか洗えないので、お天気の良い日に洗うことをオススメします。

扱いやすい

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うちの家族の場合、、、
もし一人ずつシュラフを使うのであれば4〜5個分のシュラフをキャンプの度に出し入れしないといけません。
荷積み、敷く作業、干す作業、片付ける作業…人数が多い分嵩張るしとても大変です。
しかし「わがやのシュラフ」を使う場合、全員分でたったこれだけで済みます。
また縫い付けのコンプレッションバッグがついているので、収納袋をどこにやったかな?!と探す必要がなく、出し入れもとっても楽です!
4人分の封筒型シュラフと「わがやのシュラフ」の撤収比較動画です。
かなりの時間と手間が短縮できるのが分かります。

片付け方

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まず初めにDODのロゴのちょうど後ろ側にあるコンプレッションバッグを出したら、シュラフを綺麗に伸ばし、3等分します。

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くるくると丸めて、コンプレッションバッグの中へ納めます。

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両サイドのファスナーを閉めて、ベルトを一度伸ばし、バックルを留めます。
最後にギューっと紐を引っ張りながらベルトを締めたらとてもコンパクトになります。

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この通り、慣れれば1分以内に撤収できます。

注意点と対策

とても便利な「わがやのシュラフ」ですが、注意する点もいくつかあります。

首回りが寒い

封筒(レクタングラー)型の特性でもありますが、夏以外の季節は首回りに空間ができるため、少し寒く感じる場合があります。
特に大人と子どもが隣同士で寝る場合、身体の厚みに大きな差があるため余計に空気が入りやすくなります。

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そのためわが家では肌寒く感じる季節にはガーゼケットを使用します。

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ガーゼケットを体に密着させることで、シュラフの間に空間ができにくく、保温性が高くなります。
またガーゼケットは嵩張りにくい特徴があるため、1〜2枚程度であればそのまま一緒に敷いて片付けることができます。
ちなみにこのガーゼケットを横向きに使用しています。

温度調節にコツが必要

家族みんなで寝るため、一人ずつの温度調節がしにくいという注意点があります。
例えば、子どもはすごく汗をかいて布団を蹴飛ばしたがっているのに、大人は寒い…ということがザラにあります。

暑く感じる場合

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もし暑すぎる場合はファスナーや寝る時の並び順で調節しましょう。
サイドのファスナーを開けて、寒がりさんを真ん中に、暑がりさんを端側に配置します。
そうすることで寒がりさんは保温された空気に包まれて暖かく、暑がりさんはシュラフの横から手足が出せるため涼しく寝られます。

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そしてこのようにファスナーを全て外すと上下バラバラになります。
布団のようにして寝られるので、暑く感じる時にはこのようにファスナーを開けて温度調節をしたり、掛け布団だけガーゼケットに変えたりすることができます。

寒く感じる場合

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春秋の冷え込みのある日や冬場には、3辺のファスナーを全部閉めて暖かい空気が逃げないようにします。
そして肩が冷えないようにガーゼケットやブランケットを間に入れ、さらにシュラフの上からもう一枚布団を被せています。
いつもはシングルサイズより少し大きめのものを横向きに使用してぴったりサイズです。
普段使用している掛け布団はこちらです。

「春から秋まで快適に過ごせる」と公式サイトには記載がありますが、よりグレードアップさせた防寒対策を行えば、真冬や5度以下でも使用することができます。
寒い時期に「わがやのシュラフ」を使用する場合はAC電源付きサイトを予約しましょう。
その他、

  • 厚みのある銀マット
  • エアマット
  • 電気カーペットまたは電気毛布
  • 掛け布団または掛け布団に使えるシュラフ
  • 湯たんぽ
  • エアー枕
  • ネックウォーマー

…があれば安心して夜を過ごすことができます。

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    筆者 : はれる88

    キャンプ歴5年。3人の子どもと犬を連れて関西を中心に回っています。子どもが寝た後の静かな大人の焚き火timeが大好きです♪

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