ティンダーポーチの作り方
- 作成日
- 編集日2024-06-20
簡単に作れるティンダーポーチの作り方を解説。
説明
切って穴を開けるだけで作れるティンダーポーチ(火口用の巾着)。
工具専門も精度も必要としないので初心者でも作れるお手軽レザークラフトです。
準備
作り方
巾着部分のヌメ革をカッターで作りたい大きさの倍の大きさの円形に切ります。底部30cmの場合は60cm。
コンパスなどを使用してもいいですが、精密な円や大きさでなくても大丈夫なので私は大きめのお皿を使用しました。
カッターもレザークラフト用でなくても大丈夫です。
カットしたヌメ革の周りに細い棒状の物を押し付けて穴あけ用の印を付けていきます。
大きさによって数は増減しますが、外側から5mm~10mm程度の場所に対角線上に8~20箇所ほど付ましょう。今回私は完成時12cmの大きさで16箇所穴を開けました。
穴の位置が正確でなくても完成したらほぼわかりません。
印を付けた場所をポンチで穴を開けていきます。
今回私はやりませんでしたが、コバ部分(革の裏側)をつるつるにしたい場合は、トコノールなどのワックスか水を塗ってゴイゴギとこすります。
ヌメ革テープを穴に通しやすくするために先を斜めにカットします。
ヌメ革テープを穴に通していきます。
ヌメ革テープを引っ張り革に折り目を付けます
テープ止め用のヌメ革を適度な大きさにカットします。
私は掴みやすくするために二つ折りにしましたが、おらなくても大丈夫です。
ヌメ革が1番開いた状態でテープが余る程度の部分でヌメ革テープをカットします。
カットした側のテープの先も斜めにカットし、テープ止めを指して完成です。
テープは斜めのままでも真っ直ぐに切り直しても大丈夫です。