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カーバイドランプ / アセチレンランプ

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カーバイドランプやアセチレンランプのスペックや小ネタなどを解説

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概要

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カーバイドランプともアセチレンランプとも呼ばれる、今では新品を入手するのが難しいランプ。
ランプ内でアセチレンを発生させて、それを燃料として発火した火を光源とする。

スペック

明るさキャンプシーンでみると物足りない場面もある
照射-前方を広範囲で照らせる
燃料-炭化カルシウム(カーバイド)
燃費火力にもよるが長持ちする
収納大きいわけではないが反射板が邪魔に感じる
手軽さガソリンや加圧式に比べると楽
耐久度構造が単純なので修理や清掃も楽
燃焼音うるさい
光源安定裸火なので天候にも左右される
本体入手新品はないが中古の弾数は多い
燃料入手出先での入手は難しい

機能・構造

炭化カルシウム(カーバイド)と水を合わせるとアセチレンが発生するので、ランプ上部に入れた水を下部の炭化カルシウムに落として発生したアセチレンを燃料とする。

懐中電灯のように向けた先を照らす物で、懐中電灯よりも広範囲を照らせるので洞窟調査や夜釣りでよく使われていたものの、今では良質なLEDランプが増えて立場を奪われた。

見た目はちょろ火に見えるが、これでけっこう明るい。
アセチレンを使っているので温度も高く2000℃以上になるとか?

小ネタ

ちなみに洞窟調査だけでなく自転車のライトや帽子に付けるタイプなど昔は色んな種類がありました。

また新品が作られていないだけで、中古の弾数は多いのでヤフオク等で数千円程度で購入可能です。
当然古い物が多いので自分でレストアできる人や、修理を頼める人がいないと宝の持ち腐れになってしまうので注意しましょう。
とはいえ構造は単純なのでZIPPOライターを分解できるくらいの技術があれば分解清掃できます。