ファーストエイドキット

2020/10/19
ファーストエイド
ファーストエイドキット image

持って行かない人が多いファーストエイドキットのあれこれ。キャンプは1日を通して刃物と火を扱うからファーストエイドキットは必須だよ。特に野営する人はキャンプ道具より優先して揃えるべき。

概要

怪我や病気なんかに使うファーストエイドキットね。
虫刺されや刃物や木のササクレでの切り傷に火で火傷なんかをしがちだし、パラコードに引っかかって転ぶのは子供から大人まで老若男女の常で怪我をしがちだからキャンプでは必須なアイテムのファーストエイドキット。

キャンプ場を利用する人は絆創膏や常備薬程度でファーストエイドキットはなかなか持って行く人が少ないので、これを気に是非ファーストエイドキットをキャンプギアの1つに取り入れて欲しい感じ。
とりあえずって人はキットとして売られてるのもあるし、信頼の置けるものや自分のキャンプスタイルに合わせて揃えたい人は個別で揃えるのもオススメ。

必需品

これだけは持っていきましょうのやつ。
よく使う物から色々と使える物まで揃えてみました。

メディカルポーチ

image photo

入れ物は何でもいいやって人が多いけどケースも専用の物がオススメ。
メディカルポーチを必需品にしたのはメディカルパッチを貼り付けて誰が見てもファーストエイドキットが入ってるとわかる大切な役割があるから。
自分が気絶した時に「ファーストエイドキットが無いから応急処置せずに救急車が来るまでこのまま待とう」なんてことにならないようにメディカルパッチを貼って万人にわかるようにしておくのは大事。キャンプじゃ出会わないシチュエーションだろうけどね。

それとベルトに装着できるのも大事。
川に落ちるだとか危機に陥った時に真っ先に捨てる物はカバンだったりするからファーストエイドキットはなるべく自分の体に装着しておきたい物。
野営キャンプで言うと薪拾いに行った先で怪我してもすぐに処置できる感じ。

あと物を固定するように収納できるのも何処に何があるのかがわかりやすくて誰でも使いやすい理由の一つ。
仕切りとかがないケースの中に無造作に入ってると小物が見つからなかったり、袋が破れて使い物にならなかったり、中の物をいちいち取り出しながら探したりと不便だし管理も大変になってくるからメディカルポーチの収納方法は想像以上に効果絶大ですよ。

他にも外側に装備する物だから防水性・耐摩擦性なんかの耐久性が高かったり、L時に開くことで中身の落下がし難いとか、付属のゴムバンドを止血帯なんかの代用として使えるとかメディカルポーチには色々とメリットがあるので是非持っておいて欲しい一品。
大きさは持ち歩くファーストエイドキット次第で決めましょう。大きい方が後悔が少ない。

絆創膏

image photo

定番中の定番の絆創膏も必需品。ちなみに軽めの火傷にも使えるよ。
オススメはキズパワーパッドだけど防水であれば何でも大丈夫。
もし防水でないなら使い捨ての手袋なんかで防水対策しておきましょう。

収納時に場所を取る物じゃないから普通サイズと大きいサイズの2種類は揃えたいところ。
もし1サイズだけなら大は小を兼ねるので大きいサイズにしておきましょう。

軟膏

image photo

虫刺されなどのかぶれや火傷には軟膏。ちょっと高いけどオススメはフルコート
適量を塗った後に患部をガーゼや絆創膏で保護すると効果てきめん。
夏場はローションタイプ、冬場はクリームがオススメされてるけど、クリームタイプが1つあれば大丈夫。

軟膏は5段階の強さに別れていて、市販されているものでは「ウィーク」「マイルド」「ストロング」の3種類なので1番強い「ストロング」の軟膏を買っておきましょう。
弱い物では効果が薄かったり効かなかったりするので注意。
それと副作用として皮膚の免疫力が低下したり、目元には使えないなど使用上の制限があるので注意事項は必読。

ちなみに焚き火真っ最中の焚き火台を持ち上げて火傷した時にこのフルコートを使用したら数十分で痛みが消えて、そのまま収束するほど効果がありました。

軟膏とワセリンの違いについては後述。

消毒液

image photo

切り傷や擦り傷の消毒に使うやつね。マキロンが万能でオススメだけど、収納面を考慮してコンパクトにしたい場合は消毒綿なんかもオススメ。ただ消毒綿で調べると除菌用のアルコール消毒系(赤ちゃんや注射前に使うやつ)のが多く出てくるけどそういう物は傷口に使えないので、傷口に使うる消毒綿を見つけること。

消毒って言うと化膿させないためって認識しがちだけど、痛みを和らげたりもするので是非持っておきましょう。

ガーゼ

image photo

ガーゼは何かと使えるので是非1枚入れておきましょう。水拭き・消毒・傷口の保護などなど。
傷口の保護にはハイドロコロイドって言う大きいキズパワーパッドみたいな商品の方がオススメだけど、消毒なんかには使えないからガーゼはガーゼで用意しておきましょう。

テーピング

image photo

この子も何かと使える万能係。包帯やガーゼを止めたり、剥がれかけた絆創膏を止めたりと重宝するアイテム。医療用としてだけじゃなく普通にキャンプ中にも使うことがあったりなかったり。

ピンセット

image photo

指に棘が刺さった時に使うやつね。キャンプだと薪のささくれが刺さったりすることが多いので是非持っておきたい一品。
いろんな形状のピンセットがあるけど曲がってない平たいタイプがオススメ。

正露丸

image photo

食あたりなんかに効く胃腸薬ね。夜暗くて焼き加減が見えなくて生肉を食べちゃったなんてのはキャンプあるあるだから正露丸も必需品に認定しました。
ただ匂いが最強に強いから気になる人は瓶なんかに収納すること。
ピルケースなんかだと匂いの漏れがひどくてカバンの中が正露丸になります。

ちなみにセイロガン糖衣Aは匂いが無いタイプで、正露丸の匂いが気になる人はこっちがオススメ。
成分も多少違うけど匂いのアリナシで判断していいっぽい。

ポイズンリムーバー

image photo

これもファーストエイドキットの定番商品ね。虫刺されした部位の血を吸い抜いて毒液や毒針を抽出する道具。
普通の蚊に刺された時にも効くし、ブヨやムカデや蜂なんかにも効くらしい。
作りはチープだけど命を助けることもあり、半永久的に使えるので必ず装備しておきましょう。

あるといい物

あると便利な物やファーストエイドキットによく含まれてるけどキャンプでは使わないかな?なんて物たち。
収納に余裕があるなら持っていきたい。

常備薬

頭痛薬や痛み止めなんかね。常備薬は必要な人とそうでない人がいるかな?と思い必需品から降格。
ピルケースに入れる時は1回何錠なのかもわかるようにしておこう。

包帯・三角巾

image photo image photo

必需品に入れようか迷った子たち。登山や野営なんかする人には必需品だけどキャンプ場なんかでは使うことないかな?と思い必需品から降格。
大怪我した時に使う物で、最悪Tシャツや布状の物で代用ができる。(衛生的ではないので使い方にもよるけど)

止血帯

image photo

出血が酷い時に締め付けて血を止める止血帯。これもなんだかんだ代用できる物が多いので必需品から降格。
メディカルポーチのゴムバンドなんかで代用できます。

ワセリン

image photo

軟膏があれば十分だけど、あったらあったで便利な子。肌の弱い人なんかはワセリンがオススメ。
ワセリンにも黄色ワセリン・白色ワセリン・プロペト・サンホワイトの種類がある。(不純物が多い順)
ワセリンと呼ぶ物は白色ワセリンを指してることが多い。
なんと石油由来で蝋と似た成分なので火口に塗って火持ちをよくさせるのにも使える。

ヴァセリンの40Gなんかは小さくてまさにファーストエイドキットに入れるためと言わんばかりの小ささ。
ちなみに「ヴァセリン」は商品名で、黄色ワセリンに分類されて医療用ではなく化粧品として売られている。

軟膏とワセリンの違いについては後述。

リップクリーム

txt
txt

キャンプは焚き火や料理やで火の近くにいることが多くて唇の水分を盗まれやすいのでリップクリームもオススメ。
特に冬キャンプなんかは乾燥に次ぐ乾燥でカサカサになりやすいのであると嬉しい。

使い捨て手袋

image photo

ビニールなんかで出来てる手袋ね。ちょっと指を切った時なんかに防水や調理時に使える一品。
場所を取るものでもないので何枚か忍ばせておこう。

ハサミ

image photo

包帯やテーピングに衣類を切る時に使うハサミ。医療用の物は先端が丸くなってて肌に触れても痛くない仕様になってます。
ただこれも代用できる物が多いので必需品から降格。
でもキャンプで使う刃物は衛生的ではないのでファーストエイドキット用のハサミは是非欲しいところ。

爪切り

image photo

キャンプでは指先を怪我することも多く、爪なんかも割れやすいから爪切りも1個あると便利。
収納に便利なコンパクトな物がオススメ。

冷却シート・ホッカイロ

image photo image photo

季節毎に冷却シートやホッカイロなんかもあると便利。
熱中症気味で頭が痛い時には冷却シート、冬の寒さが堪える時にはホッカイロ。
他の医療品と比べると気休め程度だけど、山の中で体調不良になった時はその気休めがすごい嬉しいんですよね。

注意事項

メディカルポーチなんかは他人が見てもひと目でメディカルポーチとわかるようにしておくのが大事なので、カバンやバックパックの中に入れておくのではなくて外に付けたり身につけておくようにしましょう。
また見た目でメディカルポーチとわかるように赤十字のメディカルパッチを付けておくのも大事。

ファーストエイドキットには普段使わない薬用の物も含まれると思うので用法や注意事項をしっかり読んでおくのと、使うタイミングや他人でも知れるように説明書をメディカルポーチに入れておくのも大事。
常備薬なんかをピルケースで小分けする時もどの薬化1回何錠か書ける物を使うのがオススメ。

軟膏とワセリンの違い

軟膏やワセリンはランク分けされてるのでランクに寄って効果が違うので一概には言えないけど、大きな違いで言うとワセリンは皮膚の水分が蒸発するのを防ぐもので、軟膏は皮膚の水分保持をするものらしいです。
あと軟膏には薬理成分が含まれてるとか。
ちなみにランクは高くなるほど効果は良いけど副作用が強くなったり使用可能箇所が減るなどのデメリットが出てくるらしい。

なんのこっちゃねんって人はワセリンを薬用にしたのが軟膏って認識でもいいと思う。

中には「薬用成分は身体に染み込ませるために皮膚を溶かしてる」だとか「薬が身体に染みるのは有害だから」って意見の人もいるだろうけど、常用ならいざしらず山の中で救急で使う物なのでいち早く身体を癒すのを第一に考えて用意してもいいと思います。

Tips

登山で死の素材と呼ばれている生地は?
コットン ...詳しく見る
コットンとポリエステルはどっちが燃え広がりやすい?
コットン ...詳しく見る

更新情報

人気ページ

人気料理

人気グッズ