初心者向けキャンプ道具の選び方

キャンプを始めるのに必要なキャンプ道具を「初心者でも使いやすい物」や「キャンプスタイルが変わっても使える物」など選び方や注意点を紹介!
概要
この記事ではソロキャンプで必要な物をゼロから揃えるって考えでまとめましたが、ファミリーキャンプでもサイズ感を考慮すれば参考になると思います。
予備知識
道具の紹介の前にまずは予備知識をご紹介。
予備知識を飛ばして見る
耐久度について
記事内で「壊れやすい」等の言葉が出てきますが、判断基準としては間違った使い方をせずに、粗末に扱わないで使用した場合を想定しています。
通販サイトでよく見る「すぐ壊れた」等のレビューは紐解いてみたら「ペグが刺ささりにくい地面に力任せにペグダウンしたら初下ろしでペグが曲がった」なども多いですが、当記事では壊れるまでの早さから判断する長持ち度ではなく、壊れた原因から耐久度を判断しています。
スタッキング
記事内に度々 "スタッキング" という言葉が出てきますが、スタッキングはマトリョーシカみたいに重ねて収納することです。
スタッキングを計算して集めるのは難しいですが、収納スペースをコンパクトにできるので積極的に活用しましょう。

安物
「安物」と謳っているものには100均の道具や中国製のことを指しますが、中国製品はメーカーが違うけど形が同じキャンプ道具がたくさんあります。
あちらでは設計図の売り買いや、製造メーカーが複数社に販売権を売ることが多いので、見た目が同じ商品は基本的にはロゴが違うだけで同じ商品と思って大丈夫です。
オススメ記事
キャンプ道具を揃える時に役立つ当サイトの記事です。
キャンプ道具の選び方
キャンプ道具を揃える時に意識した方がいいことを簡単に紹介します。
キャンプスタイルを決める
キャンプ道具を揃える時にキャンプスタイルを決めておくと、道具選びで悩みにくく統一感も出るのでオススメです。
ブッシュクラフト、快適キャンプ、軍物、登山兼用、ツーリングキャンプ、色やメーカーを揃えたりと色々とありますし、複数のスタイルを使い分ける人も多いです。
自分のスタイルが想像つかない方は、好きなキャンパーやSNSのかっこいいと思う人のスタイルを真似してみましょう。
キャンプスタイルはキャンプをしていくに連れて変わる人が大半なので、とりあえず揃えるといった道具はどのスタイルでも使い回しが効く無難な物を買っておくと節約になります。
自分の環境に合わせる
自分の移動手段やキャンプ地に合わせて道具を揃えないと「使えない」や「合わない」など不都合があるので自分のキャンプ環境も想像しておきましょう。
バックパックやキャリーで持ち運ぶ場合はサイズだけでなく、入れる道具の重さや入れ物の耐荷重もチェックしておきましょう。
キャンプ地は行ってみないとわからないですが、地面に岩が多い場所では丈夫なペグ、砂場なら専用のペグや砂でも埋もれないチェア、駐車場からサイトまで徒歩ならキャリー、虫対策などなど。
上記のように環境に合う合わないがあるので行きたい場所を事前に調べておきましょう。
好きな物を集める
キャンプで実際に行動として行うことを大袈裟に言うと、設営・料理・睡眠・撤収くらいなので、キャンプは自慢の道具に浸る自惚れて楽しむ要素も多いです。
なので値段や使い勝手で選ぶだけでなく、自分の好みで選んだ道具も混ぜることでキャンプがより一層楽しくなります。
高さを揃える
キャンプ道具の使いやすさを決める要因として大きく関わるのがキャンプ道具の高さです。
地べたスタイルに高さのある机は使いにくいですし、チェアを使うと背の低い焚き火台などが使いにくくなります。
なので初めて揃える時は基準となる道具を決めて、その道具の高さに合わせて道具を揃えるようにしましょう。
マルチツールは避ける
マルチツールとは複数の道具が1つになっていてるツールで、多機能などと呼ばれたりもする物です。
一見便利そうに見えますが、個々のクオリティが「無いよりはマシ」程度と使い勝手が悪い割に、可動部が多くなり壊れやすくもあります。
ビクトリノックスやレザーマンなどのもしものために備えておくツールならいいですが、使用するために購入するのならマルチツールは避けるようにしましょう。
これは買っておけ
商品名名指しでこれは絶っっ対に買っておいた方がいいと言えるオススメのマイパートナーをご紹介。
フルコートf

「湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん」などに効くさまざまな皮膚トラブルのお医者さん。いわゆる軟膏というやつ。
キャンプでは負傷率の高い火傷にも効果があり治りが早いのもそうですが、何より痛みが消えてキャンプ中の苦痛が無くなるということ。さらに虫刺されにも効くので使用頻度は高め。
轟々と炎を上げている焚火台と持ち上げて(絶対にやっちゃいけないこと)火傷をしたことがありますが、このフルコートを塗ったら帰宅してお風呂に入るまで火傷の存在を忘れていた上にほぼ治っていたくらい効果があります。(個人的感想)
キズパワーパッド

言わずもがなのTHE最強の絆創膏ですね。
こちらもフルコートと同じく治りが早いのもありますが痛みが消えてキャンプ中の苦痛が無くなるってやつです。
それに加えてこちらは水に強くて剥がれないという特性もあります。
キャンプでは手元の怪我率が高く傷部の稼働も多いので絆創膏が剥がれやすく、さらに野外にいるので汚れも付きやすいですが、キズパワーパッドなら頑丈に接着しててくれます。
キズパワーパッド系の絆創膏の値段が高いのは、普通の絆創膏はただ外的なものから傷を守る物に対して、キズパワーパッドはハイドロコロイド製剤と言う自己治癒を早くする製法で作られているから。
ニトリル手袋

ニトリル手袋は手を保護する使い捨ての合成ゴム手袋です。
傷から守る意味の保護ではなく汚れから守るための保護で、水場が遠いサイトでは手を洗うのも億劫だったり、野営ではそもそも手を洗えるような場所がないので、このニトリル手袋があれば料理時に汁やタレで手をベタつかせることなく快適キャンプを行えます。
また薪などを触って汚れた手でも食材に触れらて衛生面でも安心です。
また手の切り傷の保護にも使えて、水で剥がれてしまうような安い絆創膏でもニトリル手袋を付けることで、傷や水を気にせず水仕事が行えるのもオススメポイントです。
手にフィットするので精密作業もしやすく、2~3組であればどこにでも格納できるので是非隠し持っておきたい逸品。
家にある物でまかなえる物
欲を言えばキャンプ用が欲しいですが、とりあえず家にあるもので大丈夫なキャンプ道具。
野外で使用するので木や布製のものは汚れたり焚き火の匂いが移ることがあるので注意しましょう。
カトラリー


お箸、フォーク、スプーン、おたま、などなど。
料理によってはスプーンやフォークの出番は意外と少ない。
選び方
木・アルミ・チタンなど素材もたくさんありますが、素材毎の違いは大まかに下記の2点。
- 金属:冬に素手で触ると冷たい
- 木材:折れやすい
使いやすいのはステンレスと木で作られてる物。
折り畳めたりネジ式になっていてコンパクトに収納できる物もありますが、あれはキャンプと言うよりも登山などのバックパックに収納する人向けの商品。
キャンプ用として買うならカトラリーケースも一緒になってるやつがオススメ。
安物
キャンプメーカーのカトラリーもキャンプに特化してる訳ではないので、100均や安物のカトラリーセットでも大丈夫です。
注意点
カトラリーは狭い場所に詰め込むことも多いので木で出来てる物は折れないように注意しましょう。
あとメーカー物は後々「ロゴの印字が嫌だ」となる人も多いのでこだわりが出るまではロゴの印字がない物がオススメです。
まとめ
何でも大丈夫。カトラリーケースや包む物を用意しましょう。
料理用の刃物


包丁として使う刃物。家で使う包丁は大きくてかさばり、鞘が無くて刃もむき出しなので早めに買いたい品ではある。
選び方
キャンプ用として買うなら鞘付きの包丁やフォールディングナイフ(折りたたみ式)の刃を露出させずに持ち運べるもの。
それでいて刃が薄いものだと料理がしやすいです。
大きさは料理によりますが果物ナイフくらいの小さい物でも十分です。
フォールディングナイフで人気のオピネルは9,10,12番辺りを料理用に使ってる人も多いです。
オピネルは番号が大きくなるほどブレードが長くなり12番だとブレード長が122mm。9番は料理によっては短く感じるので最初は余裕を持って10番か12番がオススメ。
ステンレスとカーボンの2種類ありカーボン製は錆びるので料理用ならステンレス製にしましょう。
安物
キャンプで硬い物を切ることは稀なので安いナイフでも十分です。
料理はキャンプの中で一大イベントでもあるので、料理に拘る人はマイベストナイフを見つけるとキャンプがより楽しくなります。
注意点
最悪新聞紙を巻くとかでもいいので、持ち運ぶ時は必ず刃を保護すること。
カーボンスチールや和包丁によくある鋼製の物は錆びるので注意しましょう。
まとめ
オピネルは長く使えてキャンプスタイルにも捕われずに、キャンプ感も味わえるのでオススメです。
まな板


大きい板は持ち運びが難儀ですがプラ製の物みたいに持ち運びに不便がなければ家用でも問題ありません。
キャンプ用だと折り畳めて収納しやすい物や、包丁を収納できる物などアイデア商品が盛りだくさん。
中にはメスティンにスタッキングできるまな板なんてのもあります。
選び方
機能よりもサイズを目安に自分がする料理に合わせて選びましょう。
カッティングボードを使う人も多いです。
安物
物が切れればいいので安物でも大丈夫ですが、収納面ではキャンプ用品の方が断然優れてます。
ホームセンターなどで売られてる数百円の木の板をカッティングボードとして使う人も多いです。
私は木材屋さんでゴミとして捨てられるはずだった木っ端をもらって使ってます。
注意点
家で使用しているまな板を使う時は火の粉や炭汚れに注意。また家庭用のものは家感が強くキャンプ感が損なわれるので安物でも買っておくと目の保養になります。
まな板用ではない木材を使う時は、硬い木は包丁の刃を痛めたやすく、水に弱い木は腐食やカビが生えやすいので檜(ひのき)や檜葉(ひば)などを選ぶようにしましょう。
まとめ
まな板はキャンプや料理のスタイルで使い勝手が変わるので、こだわりがなければ「コンパクトなカッティングボード」を選びましょう。
木の物はキャンプスタイルを問わずに使えて、カッティングボードならほぼメンテナンスフリーなので手間もかかりません。
ファーストエイドキット


キャンプでは怪我や火傷は常なのでキャンプ用に持っておきたい物ですが、最初は物入りで優先順位が下がりがちなので家にある物でもいいので用意しておきましょう。
選び方や何を揃えるかは下記ページで詳しく解説しているのでこちらを参照してください。
選び方
家にあるものでいいので、絆創膏や軟膏は必ず持っていきましょう。
注意点
痛み止めや常備薬などは自分に合わせて持って行きましょう。
まとめ
最初は家にある物で大丈夫ですが、痛みや違和感を消してキャンプを楽しむ為のアイテムでもあるのでしっかり揃えましょう。
必需品
安くてもいいので何が何でも最初に揃えたい必需品のキャンプ道具たち。
テント


テントは趣味趣向が大きく現れるのでキャンプスタイルの変化で買い足す人も多いですが、陣地の象徴とも言える道具なので予算を1番割り振ってじっくり選んでみましょう。
選び方
テントはパートナーのような道具であり住めば都なので、よくキャンプ初心者には「ペットを選ぶ感覚で選んでみな」と助言しています。
形・大きさ・素材など色々あって最初は迷いがちですが選ぶ基準の優先順位としてはこの順番です。
- 人数+荷物を入れられる大きさ
- 好みのデザイン
- 機能
雨などの対策として前室部分などを含めて就寝人数と荷物が入る大きさは確保しておきましょう。
便利機能はあったら嬉しいですが、好きなテントなら無いなら無いで住めば都になるので優先順位は低くても大丈夫です。
展示会のような雰囲気漂うキャンプ場で、お気に入りのテントを張ってエッヘン!とするのもキャンプの醍醐味です。選択肢の中から悩んだら好きになれるテントを選びましょう。
あとは好きなキャンパーと同じテントもオススメ。
「お気に入り」や「憧れの人と一緒」など、なにか思い入れを付与できるテントを選んでみましょう。
安物
他の道具選びでも言えますが安いものを買う場合は「安いのに値段以上そうな物」よりも「値段相応」な物の方が失敗率が低いので値段相応なテントを選ぶようにしましょう。
最初は安物でもいいですが、買い替えではなく買い足しできるようなイメージで選びましょう。
注意点
持ち物に合わせて大きさを選ぶか、大きさに合わせて持ち物を選ぶか、だけはしっかりして考えて買いましょう。
まとめ
自在金具


テントやタープなど、ロープで張る物を立てる時に使うロープの長さを簡単に調整する器具。
ガイロープ付きの商品を買うと付属していることもありますが、付属していない場合は安価なので過用意しておきましょう。
選び方
色々な形のものがありますが用途は変わらないので見た目や色で選んで大丈夫です。
安物
安くて壊れる・ロープが緩むということはないので安物でも大丈夫です。
プラスチック製の物でも耐久度が低いと言っても壊れるまで使うには相当なキャンプ回数が必要です。
注意点
よくあるガイロープやパラコードであればサイズを考慮する必要はありませんが、代用品などを使う場合は穴の経を計算して購入しましょう。
まとめ
この自在金具と同じ効果を持つ「自在結び」や「トートラインヒッチ」と呼ばれるロープワークもありますが、初心者の内は設営を楽にこなせる方が良いので付属品が無い場合は買いましょう。
ペグ


テントなどに付属されていますが、付属のペグは貧弱で地面によっては「ペグが折れてテントが張れない」という事にもなりかねないので必ず買うようにしましょう。
経験者が「テント付属のペグでも平気」と言っている場所であれば後回しでも大丈夫です。
選び方
ペグの種類や長さも豊富ですが、Vペグとピンペグ以外のペグにしましょう。
Vペグは砂場や柔らかい地面に対して使うペグで、ピンペグは軽量化目的で付属のペグと同等の強度なのでキャンプ場や野営地の地面を把握できるまでこの2つは避けましょう。
ペグの長さはテントやタープの大きさによって下記のように使い分けましょう。
1~2人用 | 16cm~20cm |
---|---|
3人~ | 24~28cm |
タープ | 24~30cm |
とは言え24cm以上であれば「ペグが短くて抜けてしまった」となることは稀なので、汎用的に使える24cmでいいと思います。
30cmのペグは大型のタープや超強風の時用、16cmのペグは「16cmで十分とわかる時に軽量化の為に使う」と言った認識で、24cmを軸にオプション間隔で使い分ける使い方がおすすめです。
安物
安物のペグは強度的に劣りますが、挿してしまえば極端に抜けやすいということはないので安物でも大丈夫です。
また安物のペグが折れたり壊れるタイミングが絶妙で、あらかたキャンプ道具が揃った頃合いに来るので安物もオススメしてます。
ただし安物のペグは無闇矢鱈に打って石などに当たると折れやすいので注意しましょう。
どのペグでもそうですが必ず硬い石などが無い場所を探しながら打つようにしましょう。
注意点
最初はテントやタープの必要本数プラス1~2本多く揃えること。
まとめ
安物でも問題無いですが力任せに打つと折れるので注意。
地面が柔らかいとわかってるキャンプ場なら最初は付属のペグでも大丈夫ですが、必ず購入するようにしましょう。
色々なチタンペグのスペックを比較したレビューページもあるので、興味のある方は参考にしてみてください。
マット


マットは寝心地を良くするためだけでなく、地熱から守る断熱の役割もあるので必ず買っておきましょう。
選び方
エアー | 寝心地が良く収納がコンパクト。穴が開くと使用不可能。 |
---|---|
インフレーター | エアーより設営が楽だがエアーよりかさばる。 |
クローズド | 火の粉や傷に強く設営が楽。収納時にかさばる。 |
選び方としては上記の特性を考慮しつつ、冬キャンプをするならR値(断熱効果を数値化した値)も考えて選びましょう。
大きさはテントやコットが極端に小さくない限りは大概入るので注意するほどでもないです。
安物
R値は低いですが穴が空きやすい訳ではないので、最初は安物でも大丈夫です。
冬キャンプでも他の防寒アイテムとの兼ね合いや[ シート + マット + ブランケット + シュラフ] という風にR値は足し算で高くできるので、最初は無理に高いR値のマットを買う必要はありません。
ただ腰を痛めやすい人は安物は寝心地が悪い物もあるので、寝心地のことも考えて選んだ方がいいかもしれません。
注意点
ファミリーキャンプの時はマットが1人1人別だとズレたりと色々面倒なので連結できるタイプがオススメです。
あと枕付きのマットは後々邪魔に感じることもあるので、寝心地重視の人は。
氷点下でR値の低い状態で寝ると地熱で剣山の上で寝てるかのように背中が痛くなるので、ストーブなど防寒器具がない人はR値の高いマットやR値の足し算は必須です。
まとめ
断熱・寝心地・収納の3つの中から何を重視するか。
そこそこのが欲しいけどよくわからないって人はサーマレストというメーカーがオススメ。サーマレストならキャンプスタイルが変わっても使えるでしょう。
シュラフ


夏は最悪無くてもいいですが虫被害を軽減してくれるので包まるものは用意しましょう。
選び方
マミー型と封筒型の2種類があり、マミーの方が防寒性が高いですが、他に違いはほぼ無いので好きな密閉感で選んで大丈夫です。
ファミリーキャンプだと数が必要になるので大きめのを買うのもいいですが、出入りなどの使い勝手は好き嫌いが分かれるところ。
安物
夏用なら安物やインナーシュラフだけでも問題ありません。
冬は防寒性能が高いシュラフが欲しいですが値段が高いので、安物をマトリョーシカのように複数個重ねたり、防寒性のあるインナーシュラフを併用するようにしましょう。
またシュラフは買い換えや買い足しをするようなキャンプ道具ではないので、最初から高い物を手に入れておくのもオススメです。
注意点
水に濡れやすい野営スタイルや、暖房でテント内に結露が起きやすいの場合は防水効果があるシュラフを選ぶようにしましょう。
また暖房がない状態での冬キャンプではシュラフの性能は重要なので、想定される場合は少し高めに予算を割り振りましょう。
冬用シュラフで信頼できるメーカーとしてはmont-bell・NANGA・ISUKAなどが有名です。
まとめ
氷点下を耐えうる冬用のシュラフは高いですが唯一無二の力を発揮するのでオススメです。
安物を買う場合は暖房やインナーも別途用意すること。
ダウン素材のシュラフは「薄着で入る・綺麗に畳まない」などの注意点があるので、下記記事も参考にしてください。
チェアー


地べたスタイルでも1つ持っておくと何かと便利です。
選び方
現在はヘリノックスというメーカーが作ったコンパクトに収納できる通称"ヘリノックスタイプ"というチェアー(写真左)が鉄板です。
他にも "折りたたみ式" のおっきいタイプやリクライニングなどの"機能に優れたタイプ"など、各社のアイデアをふんだんに盛り込んだチェアーがたくさんあります。
地べたスタイルでもグランドチェアーと呼ばれる背の低いチェアがあると腰を痛めること無くキャンプを楽しめます。
あぐらで座れるタクティカルインクラインチェアは太鼓判です。
キャンプ中の殆どをこのチェアーの上で過ごすので、収納面に余裕があるなら機能面や座り心地で選んでみるのもオススメです。
安物
本家ヘリノックスと安物を比べると耐久度とオプションのあるなしがあります。
耐久度が低いと言っても平均体重くらいの人ならそこまで問題視するほどでもないですが、ふくよかな方は注意が必要です。
また安物は基本的に縫いが甘いので、長く使ったりハズレを引くと布部分が破れることもあります。
ただし壊れるタイミングはキャンプ道具がある程度揃った時なので、100kg以下の方は安物でも十分です。
注意点
100kgオーバーの知人はヘリノックスタイプは本家でも、脚が歪んで壊したと言っていたので注意が必要です。
ただ乱暴に扱っていたかどうかわからないので、あくまで壊れる可能性があると思ってください。
足が4点のチェアーは砂場や柔らかい土に埋まってしまうので、砂場用のオプション品や面で支える足のチェアを選びましょう。
また冒頭で説明しましたが、チェアーはテーブルや焚き火台等の高さと合うように揃えましょう。
まとめ
テントよりも一緒に過ごすことが多いキャンプ道具なので、予算を使って選ぶのもオススメです。
テーブル


複数使い分けたり必要最低限で済んだりと、キャンプスタイルによって左右されるテーブルの選び方。
選び方
絶対に必要になってくる用途としては、飲食物やカトラリーを置く場として使う飲食用のテーブルになります。
テーブルは大きさや機能別だけでなく見た目でも選べるほど種類がありますが、テーブルの見た目は思った以上に雰囲気を出すので、キャンプスタイルが決まっている場合は自分のスタイルに合ったデザインのテーブルを選ぶのも大事になってきます。
またキャンプスタイルによっては複数のテーブルを使う人もいるので、複数所持も念頭に置いておきましょう。
場合によっては収納用のコンテナやボックスをテーブル代わりに使用できることもあるので、最初は飲食用のを1つ用意してキャンプをしながら決めていってもいいと思います。
ファミリーキャンプでは立って使える高さのテーブルが1つあるととても便利です。
キッチンのように料理ができる使いやすさや、子供の目線に入らない高さに物を置けるのも喜ばれてます。
安物
安物でもそうそう壊れたりしませんが、プラスチック製のテーブルは気をつけましょう。
また壊れないと言っても、ダッチオーブンなど重いものを乗せる願望があり、耐荷重ギリギリやオーバーしそうな場合は、安物のテーブルは避けておきましょう。
画像右のような二つ折りタイプのテーブルは信頼のコールマンの独擅場ですが、安物の耐久度も悪くはないので柄や大きさで選んでも大丈夫です。
注意点
テーブル選びで1番大事なのは高さを着座位置と合わせることです。
飲食用として使う時に高さが合わないと、いちいち腰を曲げての作業になるのでイスと高さ合わせたテーブルは必ず用意しましょう。
上でも掻きましたが、複数所持を想定しているのであれば安物を買っておいてもいいと思います。
また火から下ろしたばかりの熱いクッカーなどを置きたい時も多いので、メインのテーブルは金属製のテーブルにするようにしましょう。
また網状のテーブルは網目が大きいと、カトラリーなど転がりやすい物が落ちることもあるので、サブ用のテーブルとして考えておきましょう。
地べたスタイルで使いやすいロータイプのテーブルも多種ありますが、SOTOのポップアップテーブル一択と言っていい程オススメです。
ポップアップテーブルは足の出し入れががほぼ自動ですが、模造品は自分で足を着け外しする必要があるり面倒で、数千円高い価値は抜群にあります。
またキャプテンスタッグのローテーブルも安くて人気ですが、後々「やっぱりポップアップテーブルがいい」っと買い替える人も多いです。
まとめ
安かろう悪かろうはあまり聞かないので、とりあえずイスに合う高さのテーブルを1つは用意しましょう。
火起こし道具・着火剤


ライターや着火剤などの火起こし道具も必需品です。
選び方
普通のライターでもいいですが、火口が伸びて使えて風に強いターボ式の物(写真左)があると便利です。
着火剤のオススメは文化たきつけやFIRE LIGHTERSですが、焚き火の着火に使用するのであればどの着火剤でも問題ありません。
安物
ライターは100均のチャッカマンでも大丈夫です。
着火剤も100均のでも十二分に使えます。
私は1年以上湿気など気にしないテキトー管理の100均の着火剤を未だに現役で使ってます。
注意点
「1から火を育てるから着火剤なんて使わない」なんて人でも着火剤は絶対持っておいた方がいい道具の1つです。
朝起きて氷点下の中で1から火起こししたり、夜露や小雨で薪が濡れてる時に四苦八苦しながら火起こしすのは大変なので、エマージェンシーツールとしてカバンに1個2個潜めておきましょう。
また炭への着火は湿気った着火剤などでは心もとないので、上記でオススメした文化たきつけやFIRE LIGHTERSを使うようにしましょう。
ライターはコンビニで売っているような小さいライターだと、風で火がなびいて指が熱くなることもあるので火元が伸びているチャッカマンやSOTOのスライドガスマッチを使うようにしましょう。
まとめ
とりあえずは100均の物で十分。
火起こしを楽しみたい人はファイヤースチールなど色々な火起こしアイテムがあるとより楽しめます。
余談
最初はいらないけどトーチもあると便利な物。
火起こし好きな人は焚き火の基礎知識の記事も見てみましょう。
焚き火台・シングルバーナー


料理をしたり暖を取るのに必須な火のアイテム。
焚き火台で料理などせずに火を見る嗜好品として使う人は、料理のためにシングルバーナーは持っておきましょう。
選び方
焚き火台にこだわりが無く、とりあえずでを買うならそこそこの大きさで料理がしやすい焚き火台がオススメです。
そんな人に個人的にオススメしてるのは見る焚き火も料理もできる万能なLOGOS the ピラミッドTAKIBI。
実用的すぎて趣がないですが、どの焚き火台と比べても攻守ともに高クオリティです。
シングルバーナーは料理に使用する物で、焚き火台で料理をするという方には不要。
ですがクッカーをすすで黒くしたくない方は、焚き火台での調理をしないでシングルバーナーでするようにしましょう。
寒冷地での冬キャンプでは、ガソリンバーナーやOD缶のシングルバーナーでないと火力がでなかったり着火しないなどあるので注意しましょう。
安物
焚き火台は用途に特化した物が多いので値段よりも自分の使い方に合ったものを選びましょう。
テントと同じように複数所持して使い分けてる人が多いアイテムでもあるので、複数所持を念頭に置いて選ぶのもオススメです。
シングルバーナーはスターターなどの故障もよく聞きますが、買い替えタイミングが絶妙だったりもするので最初は安いのでも大丈夫でしょう。
買い替えしたくない場合は有名メーカーの物を選びましょう。
注意点
キャンプスタイルが定まっていない時に購入した焚き火台は、買い替え対象になりやすいので、上記のLOGOSの焚き火台やピコグリル系の焚き火台を選んでおきましょう。
簡易的ですが焚き火の基礎知識のページで「この形の焚き火台はこんな使い方」的なものも載せてるので気になる人は見てみてください。
まとめ
小さい焚き火台は何かと不便なので、まずはそこそこ火を上げられる大きさの焚き火台を見つけてみよう。
シングルバーナーは使用する地の気温で選びましょう。
焚き火や焚き火台については下記記事もオススメです。
クッカー・メスティン


調理用品の鍋的なやつ。
メスティンは人気なのでよく「メスティン料理」として特集などが組まれていますが、メスティンでしか作れない料理なんて存在しません。。
メスティン
メスティンは軍物のクッカーとして生まれて、その大きさからソロキャンプの量にちょうどいいということで大人気ですね。爆発的な人気故にオプション品が豊富で、使い勝手は通常のクッカーよりも上の印象です。
トランギアのメスティンレビュー記事も参考にしてみてください。
飯盒
軍物のクッカーの一種として飯盒もありますが、通常の飯盒は5合炊きと大きくソロキャンプには不向きです。
ですが最近は戦闘飯盒2型という2合用の飯盒のレプリカも販売されていますが、こちらは通常の飯盒の小さい版なのに価格が3倍以上の物もあるほどの強気の値段設定です。
飯盒は米炊きと一緒に料理をする飯盒炊爨(はんごうすいはん)も可能ですが、飯盒炊爨をしている人は稀。
シェラカップ
計量カップ的なシェラカップは料理に使えたりコップになったり汎用的に使える代物で取皿なんかに最適で、貰い飯をする時に効果絶大。
最初は3個セットくらいのクッカーがあれば事足りるので、こだわりがなければシェラカップは後回しでも大丈夫です。
ちなみに正式名称はシエラカップ。
選び方
クッカーはアルミやステンレスなどの材質や取っ手の位置も様々ですが、最初はしたい料理ができる大きさやスタッキング性能で選んで大丈夫です。
個人的に最強だと思っているのは煮炊きがしやすいアルミを使いながら、取っ手は熱くなりにくいステンレスにしているスノーピークのクッカー。
鍋物に最適なのは「つる」と呼ばれる半円タイプの持ち手になっているクッカーで、これならトライポッドで吊るしておけば常時暖かく頂けます。
鍋物ならキャプテンスタッグのセットがオススメですが、全てステンレス製(完成後冷めにくいが、料理時の火力のレスポンスが悪い)なので米炊き用にアルミクッカーも欲しい所。
金属の性能については下記記事で詳しく解説しています。
シェラカップは何を買ってもたいして変わらないので、好きなメーカー・取っ手が折り畳める・目盛りの有無の3つから選んでいいと思います。
安物
安いセット物もスタッキング面で有利なので安物でもOK。
メーカー物との違いはオプション品や色々揃えた時の見栄えの統一感くらい。
一生物と言っても過言ではないくらい壊れないので耐久力も抜群。
注意点
チタンのクッカーは熱伝導率や熱拡散率が悪く、床面全体ではなく火があたってる所だけにしか熱がいかないので、湯沸かしや煮る系の料理にしか向かないので注意しましょう。
また小さめのクッカーで米炊きがしたい場合は、クッカーセットでは大きいクッカーにしか蓋がついていない事が多いので注意して選びましょう。
まとめ
メスティンとシェラカップはみんな持ってるけど後回しでもOK。
安物でも問題なし。
ランタン


夜はランタンがないと何も見えないので、種類はなんでも良いので1つは持っておきましょう。
ランタンの種類を比較・解説した記事も参考にしてください。
選び方
最初に購入するのであれば、1つは持っておきたい燃料いらずのLEDランタンがオススメ。
またランタンは"周りを照らす・下を照らす・真っ直ぐ照らす"と照らす方向も色々ありすが、下か周りを照らせれば不便になることはありません。
ノスタルジックなオイルランタンも欲しくなりますが、オイルランタン1つだと心もとない時もあるので、まずは使い勝手が良さそうなLEDランタンから買っておきましょう。
自分の目線の先を自動で照らせるヘッドライトもオススメです。
夜中に料理や鞄をまさぐる時に唯一無二と言える程の使いやすさを発揮してくれます。
安物
LEDランタンは安物で全然大丈夫です。
スペック・謳い文句・耐水など色々ありますが気にする程でもありません。
メーカー物が高い理由は性能というよりも、暖色の色味をしっかり出すためという理由が多いです。
蛍光灯などは暖色と言われる赤系の明かりですが、LEDは青系の真っ白な明かりなので暖色を出すためには予算が上がってしまうんです。
所謂ハリケーンランタンと言われるオイルランタンも性能はそんなに変わらないのでどれでも大丈夫です。
注意点
オイルランタンを通販で買う場合は「写真で想像してた大きさより小さかった」なんてことも多々あるので、実際の寸法で確認しておきましょう。
まとめ
LEDランタンは便利なので1個は持っておきましょう。
オイルランタンは大きさに注意。
クーラーボックス・保冷剤


クーラーボックスは食材の保冷に使うだけでなく、氷点下でも食材が凍らないようにするためにも必要なので冬でも必需品。
選び方
クーラーボックスの保冷力は物によって劇的に変わる程でもなく、1泊では強力な保冷力を必要としないこともあるので、大きさで選んで大丈夫です。
キャンプ道具で1番場所を取ると言っても過言ではないので持ち物に合った大きさで選ぶのが使いやすさの秘訣。
種類はハードタイプとソフトタイプの2種類。
ソフトタイプは「帰りに折りたたんでコンパクトになる」とよく言われますが軽いというのが1番の利点になります。
クーラーも保冷剤もロゴスが最強とよく聞くので迷ったらロゴス。
安物
買い換えると言うよりも、大きさ別に買い足す事が多いイメージなので、最初は良い物でも安い物でも大丈夫です。
保冷剤も保冷力など気にせずに100均ので十分ではあります。夏は心もとないですが1泊キャンプで "クーラーに入れてたお肉が駄目になった" なんてことはまず起こらないです。
筆者は冬キャンプならビールのおまけで付いてたペラペラの保冷バック使ってます。
注意点
ソフトタイプをネットで探すとお弁当袋的な商品も混ざって表示されるので間違えないように注意しましょう。
2泊3泊するキャンプで買い出し不可なら大きさより保冷力で選ぶこと。
また長持ちする保冷剤は冷却時間も長い点に注意。
余談
釣り道具のクーラーもなかなか使えます。
まとめ
料理や人数によって使い分けることが多いので、大きい物と小さい物の2個持つイメージで考えても使いやすいです。
早めに揃えたい物
必需品ではないけど持ち物やキャンプスタイルによっては絶対必要になるキャンプ道具。後回しでもキャンプはできる。
タープ


日よけ・雨よけに使うやつね。種類も多くて自分のキャンプスタイルに合った物を選ぶには経験も必要だし、雨が降らなければ最悪無くても大丈夫なので必需品から降格。
なので、初心者の内は安物を使って何が自分のキャンプに合ってるか理解してから高い物を買うのが良いかも。
選び方
選び方としてはテントや自分の基地の大きさに合わせて買うのが大事。
四角形やヘキサ(6角形)オクタ(8角形)なんかの形はお好みでOK。
色んな張り方をしたいならDDタープ一択。
大きさの選び方としては、ソロでピッタリなら3x3で、余裕が欲しい人は3.5x3.5、ゴージャスな空間を作るなら4x4。
大は小を兼ねるので大きさで悩んだら大きい方にしておきましょう。
ファミリーみたいな大所帯ならスクリーンや自立式なんかもあり。
安物
安物を買って失敗したって話はあまり聞かないし、最適なタープを選ぶのにも経験と自分のキャンプスタイルの理解が必要なので安物でもOK。
焚き火で穴開けても気にならないからって安物を使う人はいる。
注意点
焚き火で穴を開けたくない人はポリコットンやDDタープなんかがオススメ。
DDタープはポリエステルだけど火に強いともっぱらの噂。
タープ泊はおっぴろげ状態で場所を選ぶので夢半ばで終わる人も多い。
まとめ
自分のキャンプスタイルに合うタープを知るのが先決。
ポリエステルは火の粉注意。
グランドシート


テントの下に敷くやつ。雨でも降らない限りそこまで必要じゃないけど山は雨が降りやすいのとテントの保護にも使えるのでなる早で欲しい物。
選び方
基本テントよりも小さければなんでも良し。
有名メーカならテント専用に作られた物がオススメ。
安物
そうそう買い換えるものでもないので良い物を買っておくと便利ですが、数百円の物を買い替え買い替えで使っても問題なし。
ブルーシートを使ってる人もいるけどキャンプではODグリーンシートが人気。
注意点
テントより少し小さいかピッタリフィットのサイズを選ぶこと。
まとめ
大きさに注意すること。物は防水であればなんでも大丈夫。
網・五徳・鉄板


必需品にしようか悩んだけど焚き火台によっては付属してるし、最悪薪を五徳代わりに使えたりするから「早めに揃えたいキャンプ道具」に降格。
網は料理によっては使わないけど焼き鳥とか海鮮系とか直焼きする時に便利。
五徳は焚き火台とかにクッカーなんかを置く用の鉄棒ね。五徳付きの焚き火台ならいらない。
網のかわりに鉄板って手もある。
選び方
網と五徳は専用品でもない限り焚き火台の大きさよりも大きい物を買うこと。
後はダッチオーブンなんかを使う人は耐荷重に気をつけながら選ぶだけ。
鉄板は厚みで蓄熱性能が変わるので「厚い:重いが性能良し」「薄い:軽いが性能低い」って感じ。
安物
網は100均でもいいけど、頻繁に使うなら高い網の方が長持ちして経済的。
五徳はクッカー料理適度なら何でもOK
鉄板も素材自体の生の葉大差ないので何でもOK。
注意点
五徳にダッチオーブンなんかを乗せると折れたり曲がったりする物もあるので注意。
中空とか書いてあるものは軽いけど強度が豆腐なので気をつけましょう。
あとチタンのプレートなんかも見かけるけどチタンは熱伝導率が悪いので注意ね。
まとめ
大きさと耐荷重に注意。1番使い勝手が良いのは焚き火台専用のオプション品。
火吹き棒


火を育てるのに必要な火吹き棒。絶対じゃないけど持っておきたい品。
無くてもいいけど安く手に入るので早めに揃えておきましょう。
選び方
口元の形など色々ありますが何でも大丈夫です。
下記の要素からお好みで選んでみてください。
- 見た目
- 伸縮性
- 火掻き付き:何かのおまけ
安物
数百円ので十分だし、なんなら100均のセルカ棒を分解してば作ってもいい。
注意点
伸縮する物は砂を噛んだり、分解された時に細かい部品を無くしたりすることもあるので注意。
あと吸気が悪い焚き火台によっては必需品にもなりかねないので注意。
まとめ
値段も見た目もまちまちだけど性能差はないのでお好みの物を。
ケトル


お湯沸かすヤカン。クッカーが余ってれば代用できたりもするので最初は無くても不便ではない。
お湯はカップ麺とかコーヒー淹れる時しか使わないって人も多いので自分の使う量の把握も大事。
携帯浄水器を使う人なら煮沸消毒するために持ってると便利。
選び方
ケトルも自分の使う量の大きさで選ぶと荷物が小さくすみます。
基本は湯沸かしなので熱伝導率が良いアルミ製の物。デザインはお好みで。
コーヒーくらいにしかお湯を使わないなら小さいトランギアがオススメ。
イーグルプロダクツのような注ぎ口が上部についている物は "ケトルに直接コーヒー粉を入れて沸かす" 時にコーヒーの粉がコップに入りにくくするための仕様。インスタントじゃないコーヒーね。
安物
安物買うならクッカーとセットになってる物だとスタッキングとかできていいかも。
注意点
アルミは沸きやすく冷めやすい。
ステンレスは湧きにくく冷めにくい。
と言っても雲嶺の差があるわけでもないのでお好みで大丈夫です。
余談
筆者が使っているGSIのケトルは蓋が広いのでスタッキングできる物も多くて便利です。が、個人的には大きくて邪魔。

まとめ
使う頻度の割りに場所を取るので使う量に合わせて買うのがオススメ。
ナイフ


色々切ったりするけど基本はバトニングになるかな?
初心者の内は無くても問題なし。
選び方
キャンプと言えばのイメージありますが、使う機会がほとんどない人も多く嗜好品の気も強いので見た目で選んでも問題ありません。
よくわからなければ汎用的に使えるモーラ・ナイフのステンレスの物がおすすめ。
値段・大きさ・性能等色々と良い意味でTHE無難なナイフとなっています。
ナイフは用途やこだわりによって千差万別なので自分のこだわりがある人は、こだわりに従って購入しましょう。
フォールディングナイフ(折りたたみ式)は強度的に弱いナイフなので、力をかけることもあるキャンプではシースナイフ(鞘に納めるタイプ)を購入するようにしましょう。
もちろん用途が決まっている場合はフォールディングナイフでも問題ありません。
安物
使い方にもよりますが一般的なキャンプでは切れ味の良し悪しは関係ないので安物でも問題ありません。
また買い替え前提で買うのはオススメしません。
注意点
刃が薄い物や作りが陳腐なナイフは故障時に怪我の危険もあるので、なるべく細いナイフは避けるようにしましょう。
フォールディングナイフも強度的に弱いので力をかける使い方は避けましょう。
まとめ
見た目が好きなナイフかモーラナイフで問題なし。
精密な切れ味はいらないので安物でも問題なし。
あると便利な物
必需品ではないけど皆だいたい持ってるよねって物。金銭的に余裕があるなら最初に買ってもいいかも。
火消し壺


残った炭はキャンプ場で捨てられるので必要ないけど、捨てられないキャンプ場や野営地では打って変わって必需品になる火消し壺くん。
絶対に炭が捨てられる場所に行く!って人でも、火消し壺を使えば炭の再利用ができてちょっぴり経済的になります。
選び方
火消し壺は基本どれも似たような機能なのでどれを買っても正解。個人的に最強だと思うロゴスか、チャコールスターター(炭の火付け)とスタッキングできるキャプテンスタッグがオススメ。
コンパクトにしたい人なら火消し袋でも十分大活躍します。
安物
安物でも酸素を遮断という仕事は十分してくれるが、大量に入れて熱を持たせてしまうと冷ますのに数時間はかかるので注意。
注意点
メインの「持ち帰る」という使用で考えると頻度が人によって様々すぎるので各自の用途に合わせて値段や家での収納面などから判断しましょう。
炭の再利用ができると言っても何円の節約なんだか…。
まとめ
使う予定が無くても1つは買いたい!
炭を再利用したい人にもオススメ!
ペグハンマー


代用はいくらでもきくけどあると助かるペグハンマー。抜くのはペグで、叩くのは石でできるけどペグハンマーなら簡単にできるので1つ持っておきましょう。
初心者の内はぜひ使っておきたい品。
選び方
どのペグハンマーでも使いやすさはそんなに変わらないから見た目で選んでよし。
紐がついてる物は飛んでいくのを防いでくれるので力が弱い人にはオススメ。
安物
そうそう壊れるものでもないので最初は安物でも大丈夫だけど、ヘッドが真鍮製の物は潰れたらハンマーごと交換なので長く使いたい人は注意。
注意点
プラスチック製の物は止めておきましょう。
まとめ
とりあえずなら安物で大丈夫。
月に何回もキャンプに行く人は良い物を買った方が経済的。
ピロー(枕)


ピローは枕のことね。最初は服でも包んで枕にしてもいいけど、ピローがあるととっても寝心地がいいので便利。
クッションにも使えてオススメ。
選び方
オススメはインフレーターの物。これならクッションとしても使える。
安物
最初は安物でもいいけど買い替えたら使わない道具が増えるだけなので注意。
注意点
エアー式のはマットと違って空気入れるのも苦じゃないけど寝心地はあんまりなので注意。
特にパンパンにふくらませると丸まって頭が左右に落ちる。
余談
僕はNEMOってメーカーのフィッロエリート ってピロー使ってます。寝心地良し、クッション性よし、コンパクト。THE最高。
まとめ
他の道具が揃ったならちょっと高いの買ってもいいかも。
コット(ベッド)


折りたたみ式のベッドのこと。地面を選ばずに寝れて地熱対策にもなる一品。
絶対必要という人もいれば全く使わない人もいる。
選び方
大きさに規定はなく各社バラバラなのでテントに入る大きさを選ぶのが大事です。
また収納サイズも微妙に違うのでバックパックキャンプの場合は収納サイズもちゃんと見ておきましょう。
高さはハイ・ロー・2WAYの3タイプが有ります。
ハイコットは寝起きの動作がしやすくチェア代わりとしても使えるが、収納サイズが大きく他の道具の背も高くないと寝るだけになってしまいがち。
ローコットは定番タイプで地面や地熱対策として使用する寝るためだけのベッド。
2WAYはハイコットとローコットの切り替えが可能なタイプで、デメリットもそんなにないのでとりあえずで揃える人は2WAYにしておくといいでしょう。
最近は女性でも組み立てが楽にできる商品などもあります。
コットの組み立ては堅くて力がいるで有名なので、心配な方は組み立て方法もチェックしおきましょう。
安物
チェアとは違い安物は壊れる等はあまり聞きません。
むしろ希望サイズで選ぶとメジャーメーカーのコットが選べないこともあるので安物もメイン使用で考えていいと思います。
注意点
ソロキャンプ用の小さいテントの場合はコットが入らないことも多いので注意しましょう。
またコットの沈み具合は商品によって違い、柔らかいタイプは地面ギリギリまで沈むこともあります。
欲しい商品の実物を触れる機会は少ないですが1度アウトドア用品店などでコットの寝心地を確認しておくと選ぶときの参考になると思います。
コットあるからマットはいらないという人もいますが、マットは断熱の役割もあるのでマットも必ず購入しましょう。
まとめ
サイズはしっかり見積もり、高さはお好みで。
数字比較も大事ですが、実物に寝てみるのも大事。
DODのバッグインベッドというコットのレビュー記事も参考にしてみてください。
組み立て方や注意点も書かれています。
薪バサミ


薪を動かすのに使うトングね。無くても大丈夫だけどあると何かと便利。
選び方
薪を挟むだけで性能の違いはそんなにないから収納面やデザインで選んでよし。
安物
とりあえずなら100均の物で大丈夫。
なんなら僕は薪バサミを使わずに薪で動かしてます。
注意点
レンタン鋏を使ってる人もいるけど、これは掴む物じゃなくて挟む物だから使いづらいので注意。
まとめ
見た目を気にしないなら100均でOK。そうそう壊れないので安心。
耐熱グローブ


熱いものを触る時に使うグローブ。
本当は最初っから欲しいけどタオルやらで代用できたりもするから「早めに揃えたいキャンプ道具」に降格。
選び方
手首がフリー・ゴム・マジックバンドの3種類から選べます。
付け外しが多い人はフリー。ゴムとマジックバンドはお好みで。
あと洗濯できるグローブもある。
安物
安物でもいいけどスノーピークなんかの高い物は2層構造になってたり耐熱性能が高い。
注意点
炭とか薪とか触っちゃう人は汚れるから黒っぽい色がオススメ。
まとめ
好みで選んでOK。綺麗好きなら洗濯可能な物を探してみよう。
食器類


ソロキャンプではクッカーの蓋がお皿に使えるからわざわざ揃えないって人が多いけど、プレート皿なんかは場所取らないから持ってると便利。
皿は無くてもいいけどマグカップは必需品かなー?
選び方
使用方法にあった大きさで、割れないものであれば何でも大丈夫。
マグカップはチタンダブルマグが冷めにくくてオススメだけど値段がはるので最初は何でもOK。
安物
とりあえずなら安物でもいいけどセットの物買った方が使い勝手はいい。
注意点
ガラスは割れるので金属・ホーロー・木などで出来ている物にすること。
まとめ
プレート皿は何枚か忍ばせてるととっても便利。余裕があれば手に入れてみよう。
斧・鉈


薪を割るために使う斧と鉈。
"キャンプと言えば"っぽいキャンプ道具ですが、市販の薪はナイフでバトニングすれば事足りるので無くても問題ない。
斧の選び方や種類についてはこちらで詳しく解説しています。
選び方
キャンプで使用する斧の大きさは40cm前後で、重さは1,000g以下がオススメです。
鉈なら刃渡が150mm前後。
明確に「こう使いたい」という願望がなければ、斧と鉈の違いはそんなに無いのでどちらを選んでも大丈夫です。
鉈はナイフのように使うことも出来て軽いが、大きい・硬い樹を割るのには不向き。
斧は上記の種類を解説したページを見てみてください。
「とりあえず斧が欲しい」という方はハスクバーナのキャンプ用を買っておけば問題なしです。
安物
キャンプ用であれば使用頻度も低いので安物でも大丈夫ですが、マルチツールは止めておきましょう。
ただし買い替えるといった物でもないので、お金に余裕がある時に有名メーカーの物を買うのをオススメします。
海外の有名所ではハルタホース、ハスクバーナ、グレンスフォシュブルークスがオススメ。
注意点
慣れない人が使うと手をエグリ散らかすこともあるので、初心者や女性は持って無くてもいいと個人的には思っています。
ノコギリ


小さい焚き火台に入れたり、野山で倒木から薪を採取したりするのに必要なやつね。薪をドカンと入れられる大きい焚き火台なら必要なし。
使わない人も多い。
選び方
横挽きって言われる刃の物で、長さは200mm前後が使いやすいはず。
詳しいことはノコギリのあれこれページを見てちょ。
安物
そこらに落ちてる安物でもいいけどノコギリは非常に疲れるので、わざわざ買うならシルキー辺りのメーカー物がオススメ。
あとマルチツールについてるノコギリは駄目。
注意点
持ち運ぶ刃物なので折り込み鋸にすること。
上記ノコギリのあれこれページでも書いてるから要チェック。
まとめ
買う場合はノコギリのあれこれページを熟読しましょう。実家とか倉庫に転がってるのでも十分。
パラコード


非常に強い紐ね。ガイロープの代わりに使う感じ。
選び方
3~4mmの7芯の物。9芯とかもあるけど7芯で十分だし7芯がデフォ。
人が多いキャンプ場とかに行くなら反射材入りの物がオススメ。
安物
安いから切れたなんて聞かないからお好みの物でOK。
注意点
特に無いけど「可燃性のファイヤーテンダーが入ってていざという時に火口に使えるよ」ってパラコードがあるけどいざって時は来ないので安心してください。
まとめ
お好み柄・長さ・反射の物でOK。
小袋・コンテナ


物を色々収納する用の袋ね。無くてもいいけどあるとすっっっっっっごい便利。
巾着袋
ティンダーポーチに使ったり、カトラリーケースに使ったり色々と便利な袋。
小物をポイッと入れられるから個人的には何枚でも持っていたい品。
最初に買うと言うよりもキャンプに慣れて「これを入れたい」って物が出てきた時に買うのがオススメだけど、最初に10枚セットで安いやつとか各種サイズがセットになった30枚入のやつとかを持っておくのもオススメ。
耐久性が欲しいなら生地が厚めの物。
メッシュ巾着
クッカーとかケトルとか五徳とか焚き火に当たって煤だらけになる物を入れるのに便利なメッシュケース。
通気性があるから濡れたタオルなんかを入れるのにも最適。
メッシュツーリストってやつのSサイズかMサイズをよく使ってる。SSサイズとLサイズもあるけど買ったこと無い。
コンテナ
ツールボックス的な使い方するやつね。入れっぱなしでいいから楽ちん便利。
焚き火関連の道具を入れる人が多いイメージ。
選び方
入れる物によってまちまちだから入れる物ができてから大きさや耐久性を考慮して探してみよう。
安物
これも入れる物次第。100均で何枚か買っておくと便利。
注意点
用途と種類を間違えないようにしましょう。
まとめ
キャンプをやってれば必ず欲しくなる一品なので最初の内から目を光らせておきましょう。
充電器


多分みんな持ってるであろうポータブル充電器。
最近ではポータブル電源も流行っていますがソロキャンプでは完全にオーバースペック。
選び方
ポータブル充電器はあんまり詳しくはありませんが、Ankerが良いとよく聞くの、私もAnker製の物を持っています。
古い車やバイクの人はジャンプスターター付きのポータブル充電器にするともしもの時の備えになります。
ジャンプスターター用の端子があるだけで、中身は通常のポータブル充電器と変わらないので充電器としての性能も落とすことなく使えます。
安物
冬場は性能が悪いと寒くて使えないという噂もチラホラ聞きますが、噂程度なので安物でも十分使えると思います。
氷点下でも絶対に使えないといけないという方は有名メーカーの物にしておきましょう。
注意点
コールマンなどのLEDランタンで充電も可能と謳っている商品がありますが、充電機能搭載系はあんまり当てにしない方がいいです。
日中スマホを使わない人には十分な充電性能くらいと考えておきましょう。
まとめ
滞在時間も長く暇な時間も多く、夜寝れないと時に暇をつぶすためにも1つ持っておくと便利です。
暇つぶし道具
キャンプは暇な時間が多いから暇つぶしできる物を1個は持っておくと苦痛な時間がなくなって助かります。
本だったり音楽だったり映画だったり各々の暇つぶし道具ね。音が鳴る物はイヤホン推薦。
昼寝してたら夜寝れなくなったとか多々ある(はず)から何かしら持って行きましょう。
電気系は充電に気をつけてね。
夏キャンプ
夏にキャンプする時にあると嬉しい道具達ね。
詳しくは夏キャンプの記事を見てね。
携帯扇風機


体感温度がぜんぜん違うのでオススメの品。
熱中症気味になって辛いから帰ろうって思っても、もうその時には撤収作業なんてしてられないので対策の一つとして持っておきたい。
特に初心者の内は動くことも多いと思うので熱中症対策にほしいところ。
選び方
なんでもいいけど使いやすいのは首にかけれるタイプの物。
スノーピークからフィールドファンが出てるけど、OEM元のマキタの物なら3~4,000円くらい安い。
安物
長持ちしないのでワンシーズンのみと割り切る気持ちで使うのならOK。
特にバッテリーがへたりやすい。
注意点
手持ち系の扇風機は使い勝手が悪いので注意。
据え置きか首掛けなどの物が使いやすい。
まとめ
熱中症対策に小さい物でいいので忍ばせておきましょう。
防虫用品


山の中は想像以上に虫が湧いてくるし、噛まれたら病院行きな奴もいるので対策は必須。
選び方
効果はまちまちだったりするからレビューを参考にしたり色々試してみたり探さないといけない。
蚊除けだけどハエにも効果ありって書いてあってもハエには効果が弱かったりとか。行く場所にいる種類にも左右されるからね。
安物
物によっては効果あるのかな?知らんけど。
注意点
噛まれた時用のかゆみ・かぶれに効く治療薬やムヒなんかも買っておくこと。
ポイズンリムーバーもあると安心。
まとめ
迷ったら万能なパワー森林香買っておけば大丈夫。
冬キャンプ
冬にキャンプする時にあると嬉しい道具達ね。
詳しくは冬キャンプの記事を見てね。
ストーブ


暖房のことね。焚き火で暖も取れるけど別でストーブがないと常に焚き火に目を配らないといけないので不便。
灯油を使う物だけじゃなくて、カセットガスを使うタイプや薪ストーブも使えるし、バーナーに取り付けるヒーターアタッチメントも効果絶大。
選び方
テントやインナーテントの外で使うなら灯油や熱量の高い薪ストーブがオススメ。
カセットガスやヒーターアタッチメントをテントの外で使うなら足元だけ温める感じになりかねない。
1~2人くらいのテントならカセットガスやヒーターアタッチメントでも効果絶大。
安物
そうそう買い換える物でもないので大きさや熱量など吟味しつつ自分に合った物を買うのがオススメ。
注意点
薪ストーブは「小さい=熱量も低い」ので注意。特にチタンなんかは蓄熱も熱伝導も悪いので。無いよりは暖かいけど。
あとテント内でストーブを使う時は一酸化炭素に注意。一酸化炭素チェッカーも買っておくこと。
まとめ
使う場所や欲しい熱量を考慮して買ってみましょう。
大は小を兼ねるので少しオーバースペック気味でもいいかも。
ブランケット


無くてもいい物だけど防寒具として効果は高いブランケット。
選び方
何でもいいけどウールが100%に近い物が焚き火にも強いし暖かいしオススメ。重いけど。
安物
どうせ買うならせめてウールが50%以上の物にしたいところ。
たまたま安いのが家にあるとかならそれでもよし。
注意点
焚き火で溶けたり穴が空いたりするので素材には注意しましょう。
余談
寝床に敷いても暖かい。
まとめ
買うならウール多めがオススメで焚き火には注意。
防寒着


冬キャンプでは氷点下を下回ることも多く、寒いではなく「痛い」と感じるほどになります。
防寒着の役割は「外気を通さず、体温を逃さない」を意識しましょう。
防寒着としてあると嬉しいのは下記の7つ。
もちろん暖房などの兼ね合いなどで全て揃える必要はありませんが、あるとないとでは全く違うので少しずつ揃えていきましょう。
- 帽子
- ネックウォーマー
- 手袋
- インナーシャツ
- インナーパンツ
- 靴下
- 靴
帽子・手袋
当たり前ですが肌が露出している部分が冷えるので、帽子や手袋は持ち物に忍ばせておくと便利です。
特に手袋は欠かせないアイテムと言ってもいいでしょう。
ネックウォーマー
また体温は足首・手首・首などの服の隙間から逃げていくので、ネックウォーマーやマフラーで首元を遮断するだけで全然違います。
インナー
高性能なインナーは発汗性なども優れているので、湿度によるダウンシュラフの性能低下やテントの結露を防止する役割にも一役買い、重ね着しすぎて動きにくくこともないので、余裕がある時はバツグンに高価な物を買ってみましょう。
靴・靴下
暖房完備だとしても床びえのダメージがチクリチクリと足に溜まっていくので靴や靴下はとても重要です。
足の指の感覚が無くなる人も多くいるほど軽視されていますが、靴と靴下は防寒着で真っ先に買うほど重要視しておきましょう。
選び方
生地は焚き火にも負けないウールがオススメです。
色んな生地について書いたページも参考にしてみましょう。
安物
安物の服でもしっかりした暖房や重ね着などで賄えますが、動きにくくなったり汗被害などもあるので、徐々に買い替えていく前提と思っておいたほうが良いでしょう。
注意点
アウターは焚き火の火の粉のことも考慮しておきましょう。
寒さは暑いときよりも簡単に人間の機能を奪うので、気温に合わせてしっかりと装備を整えるようにしましょう。
まとめ
インナーに力を入れるととても快適になります。
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