[FENNEK] Hexagon 焚き火台 レビュー

はしりゅう
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ドイツのキャンプメーカーFENNEKがこさえた焚き火台Fire Hexagonをレビュー。グーテンモルゲン!

概要

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6枚のプレートと1枚の火床を組み合わせて使う大型のドイツ製焚き火台。
組み立て式なので収納時はとてもコンパクトになり、厚さ2cmの極薄。

スペック

収納サイズ mm 組立サイズ mm 重量 素材 価格
330 x 260 x 20 590 x 500 x 190 3900g ステンレス 69,95 €

販売価格は日本円だと値段を上げてる販売店がいるのでマチマチですが、1万円~3万円代であるはずです。
適正価格がイマイチわかりませんが、販売個数も少ないので23,000円以下で手を打っておくといいと思います。
1万円以下であれば安値と判断してOK。2022年11月時点

メーカーから公表はしてないですが一応4枚でも組み立て可能です。
吸気が悪そうなので使う予定もありません。

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FENNEKとは

FENNEKは2021年頃から代理店が取り扱い始めたドイツのキャンプ用品メーカー。
WWS Metallformenという自動車部品工場から派生したメーカーなので技術力はピカイチ。

まだまだ輸入品数は少なく、個体数も少なめなので売り切れだったり料金もまばらだったりしてます。2022年11月時点

有名所だと真っ先に代理店が輸入し始めたFENNEK Grill。こちらは手頃な大きさなこともあり人気商品。

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FENNEKは個人的に2020年頃からどうにかして個人輸入しようと注目してきましたが、商品開発力と開発スピードがバツグンに高いメーカーです。
初めてFENNEKを見つけた時はFENNEK GrillとHexagonなど3~4商品くらいしかありませんでしたが、たった2年ですごく商品が増えています。
まだまだ輸入されていない商品が多いですが、色んな商品が簡単に買えるようになって欲しいですね。

個人輸入をよくやるのですが、個人的なイメージでドイツはサバサバ真面目タイプ。なので商品には信頼を置けますが、個人輸入しようと思うと「ダメ。無理。他を経由して。」等冷たくあしらわれます。
また外国メーカの商品を購入した時には必ずウィットに富んだお礼メールを送るのですが、アメリカの場合は「日出ずる国の侍へ~」のように返事が来ますが、ドイツメーカー(FENNEKとTschum)からは一切返事はきません。サバサバですね。

ポジティブレビュー

FENNEK Hexagonの良い所紹介

ノコギリ要らず

1番の利点と言えば薪をノコギリで短く切らずにそのまま入れられる大きさ。
類似の焚き火台と比べると極端に大きい訳ではありませんが、Hexagonは口が広く火床がある形なので薪を寝かせるように入れられます。
類似焚火台は切っていない薪だと立てて入れるパターンが多いので、料理をする時などに薪が邪魔になることが多いですが、Hexagonならそのままの薪を入れても上部が開いて邪魔になることはありません。
薪割りの中でも筋に沿って割る斧やバトニングと違ってノコギリは疲れやすいので、この手間を省けるのはとっても楽ちん。

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類似焚火台 類似焚火台
類似焚火台

ちなみに料理には多少不向きな部分もありますが、サイズが大きいので反面ずつ分けて熾火と焚き火を楽しむことも可能です。

耐久力がある

ソロ用や軽量に作られた焚き火台と比べたら一生物と言っていいほど頑丈な作り。
類似焚き火台と比べてもプレートは厚めなので大きくて重い薪だって入れられます。
もし踏んだりして歪んだとしても平らなシンプルなプレートな上に結合方法も単純なので、叩けば素人板金で直せそう。

また広がる力に強い結合方法やプレートも厚めなので、ドデカイ薪を入れてもうんともすんともいいません。
ただし大きい薪を持たれかける様に入れると、ひっくり返ることがあるので注意しましょう。

燃焼効率が良い

類似焚火台は逆三角形のような形なので、焚き火をしているとだんだんと灰が溜まって下部からの吸気が悪くなることが多いですが、Hexagonは相当な焚き火をしないと底が灰で埋まることはありません。

Hexagonは火床があるので燃焼効率が良く、炎を出すために火吹き棒を活用したりしなくても薪を入れているだけでずっと炎をあげて燃えてくれています。
また燃焼効率が良いことで薪・炭・灰をきれいに燃やしきれるので、給気口を塞いで燃焼効率が悪くなることもまずありません。

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焼却炉

  • 大きい薪もなんのその
  • 重い薪もなんのその
  • 燃焼効率抜群

この3つのメリットの通り、下記画像のドデカイ薪も入る大きさ、乗せられる耐久力、燃やせる燃焼効率で、自称他称含このめFENNEK Hexagonのことを焼却炉と呼んでいます。
この大きさの薪でも火吹き棒で吸気することなく、薪をこまめに動かすこともなく、完全放置で燃やしきれました。

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シンプルデザイン

Tschumの記事でも書きましたが、

日本のガレージブランドあるある(だと思ってる)柄っぽい空気孔だとか。
「なにその焚き火台」って言われたいだけの突拍子もないデザインだとか、そんなんじゃあないシンプルなデザイン。引用元:Tschum

ってやつ。
Hexagonはこれ見よがしの吸気口などなく、プレートの噛み合わせに遊びを持たせてそこを吸気口として機能させるデザイン。※画像参照

また日本のガレージブランドやアジア系メーカーは、人気商品の設計をそのままに自社のデザインに落とし込む「〇〇系」※1が多いですが、Hexagonはプレート組み合わせ型でもオリジンの設計。
予算を割いてでも拘って作るというやる気が垣間見れますね。

※1 ピコグリル系~ヘリノックス系~テオゴニア系~ etc

希少

完全に個人的な意見ですが、キャンプ用品は「道具を揃える」と言うよりも「好きなものを集める」に近いので、キャンプスタイルが似ていると道具もお揃いになって「好きなものを集めているのか、定番商品を揃えたのか」となり兼ねないですが、Hexagonなら使用人口も少ないので好きに浸る惚気キャンプが可能です。完全に個人的見解ですね。

ネガティブレビュー

ポジティブレビューで褒めたことを徹底的に否定するネガティブなレビュー。

大きい

薪を切らずに入れられるとポジティブレビューで褒めた大きさですが、口が広すぎて五徳の中でもそこそこ長めのDODのゴトクでも最上部に乗せることが出来ません。
横にクッカーを並べてみると小・中・大の3つを並べられるほどの大きさ。

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焚き火台の大きさが50~59cmなので、長さ60cmくらいに切ったアルミ平板を2つ並べてゴトク代わりにしようと思いましたが、手頃な焚き火ハンガーを見つけたので、私はそれを使用しています。
この焚き火ハンガーは地面に刺すタイプなので焚き火台の大きさに左右されずに使える上に、高さ・向き・長さをどの方向にも動かせるので料理の火力調整もしやすくいなって便利ちゃんです。

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燃費が悪い

サイズが大きく大量に薪が入るので多めに入れてしまいがちで、燃焼効率も良いので薪の燃えるスピードも速く燃費が悪いです。
薪を3束買って2束以上残したこともある「薪残し」で有名な私ですが、針葉樹1・広葉樹2の合計3束買って薪が足りなくなる程度には燃やしてしまいました。
上記は過激な例ですが、じっくりコトコト焚き火を楽しみたい方には向きません。

希少

上記の「ゴトクが使えない」と似ていますが、希少過ぎてオプション品が輸入されずに使い勝手が悪いということ。
Hexagonには置き台のFENNEK HEXAGON Stand UP!、グリルのFENNEK 4FIRE、焼き物ホルダーのEdelstahl Flammlachshalterがありますが、現在簡単に手に入る商品はありません。
唯一専用バッグだけちらほら見る感じです。

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重い

プレート組み合わせ型の中では平凡な重さですが、焚き火台比較ツールの平均重量は2,659gなのでやはり重たい。
大きさ的にみんなで囲む焚き火台なので、ソロ用や軽量と比べてはいけないんですが…。やはり重く感じてしまう。

似てる焚き火台

プレート結合式のお椀型焚き火台と比較。
上から組み立てサイズの大きい順に並んでます。

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モデル 組立サイズ 重量 素材 価格
Hexagon 590 x 500 x 190 3900g ステンレス 約 ¥20,000
FP500 517 x 496 x 245 4200g ステンレス ¥33,000
FIRE WHIRL L 470 x 470 x 300 4500g ステンレス ¥42,680
Tschum Regular 340 x 340 x 115 1880g SUS316Ti ¥18,480
takibi_no_asi 250 x 250 x 200 3400g ステンレス ¥34,800

こう見ると軽くて大きくてリーズナブルなんですね。
重さは個人的に誤差の範囲ですが、サイズと値段はウハウハ状態ですね。

もう1機の愛焚き火台のTschumのレビューは下記記事を参照してください。

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筆者 : はしりゅう

このサイトの運営者。キャンプ道具は軍物やシンプルな物を好んで使用中。ブッシュクラフトをもっぱら勉強中。

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